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マネックス証券主催「米国株式月次オンラインセミナー」開催のお知らせ

米国株式月次オンラインセミナー2017年8月28日

マネックス証券主催「米国株式月次オンラインセミナー」は以下の要領で開催されます:

開催日:2017年8月28日(月)
時間:夜8時半から10時
講師:広瀬隆雄
参加資格:マネックス証券に口座をお持ちのお客様限定とさせていただきます。
口座開設:こちらのリンクからどうぞ
当日の参加方法:こちらのリンクからどうぞ



フットロッカー 第2四半期(7月期)決算発表 EPS、売上高、ガイダンスすべて×

フットロッカー(ティッカーシンボル:FL)の第2四半期(7月期)決算はEPSが予想90¢に対し62¢、売上高が予想18億ドルに対し17億ドル、売上高成長率は前年比-4.4%でした。

既存店売上比較は-6%でした。6月と7月も一桁台の上の方(=-6%から-9%)で既存店売上比較は推移中です。

グロスマージンは29.6%でした。ちなみに去年同期は33.0%でした。

新しいデザインの運動靴の販売状況が、事前の会社側の予想を大幅に下回りました。特に「ジョーダン」モデルの末端での売れ行きが大幅に鈍化しました。また革新的な新製品は、在庫不足で商機を逃しました。

欧州市場の減速は、ある程度、覚悟していましたが、実際には予想よりかなりひどかったです。

フットロッカーは、他社にマーケットシェアを奪われているとは考えておらず、同業他社全てが苦しんでいるとしています。

このような状況は今年末まで続くと見らえます。このため2017年下半期の既存店売上比較は-3%から-4%で推移すると思われます。

第3四半期のグロスマージンに関しては、予想33.8%に対し、新しいガイダンス31.4%~31.6%が提示されました。

消費者の移り気さは前にも増しており、スマホに代表される、いろいろな経路からの影響で、めまぐるしく変化しています。

アマゾン(ティッカーシンボル:AMZN)からの競争に関しては、運動靴は実際に店舗で触ってみて買うかどうか決める消費者が多いので、それほど心配していないというコメントでした。ただ安い運動靴に関しては、アマゾンがマーケットシェアを奪いつつあるとしています。

フットロッカーではシューズメーカーとも協力して消費者のトレンドを追いかけていますが、資本構成の見直しと経営目標の順位付けの再考、さらには経費圧縮など包括的なテコ入れが必要だと感じています。

とりあえずこれまでの閉鎖予定店舗数を100店舗から135店舗に増やします。



運動靴市場全体が厳しい環境に置かれており、今後、バーゲン・セールは加速すると思われます。

FL

アテンション(注目)と信用は、どう違う? VALU大量売り事件を巡って

きょう、最近VALUを始めた、あるYouTuberが、自分のVALUをありったけ売出して話題になりました。

この問題には、ちょっと考えさせられました。

FacebookやYouTubeは広告モデルを採用しています。そのことはアテンション(注目)をGetできるユーザーが幅を利かすことを意味します。今日話題になったYouTuberも、アテンションをGetすることに長けている人だと思います。

シリコンバレーの著名投資家、ロジャー・マクナミーは、「FacebookやGoogleが広告モデルを採用したということは、とんでもない副作用を招来した」と警鐘を鳴らしました。

つまり広告モデルではページビュー(PV:閲覧数)が問題となるので、PVを稼げる投稿者が最優先されるということです。

ロジャー・マクナミーは:

人々のアテンションをGetしようとすれば、①脅し、②怒り、の二つが一番有効だという調査結果がある。すると継続的に人々の注意をひきつけようとするクリエーターは、おのずと炎上へと流れざるを得なくなる。Facebookが、友達や家族の近況報告の場から、「いいね」の獲得合戦の場所になり、ささくれてしまったのは、当然だ。


と解説しています。

だからFacebookを活用し、情報を整理することは、できません! 

また、自分の頭を整理し、情報を取捨選択することも不可能です。

なぜならFacebookは重要な順、信頼性の高い順に情報を表示することには全く関心は無く、常に目先の、アテンションをGetしやすい投稿に最適化(Optimize)しているからです。

アテンションがカネになることは、きょうVALUの大量売りで話題をさらった件のYouTuberも証明しているし、イケダハヤトの炎上商法も、基本的には同じパターンを踏襲しています。

でも「アテンションを沢山獲得している=信用できる」ではありません。

信用は、英語ではcreditになります。その語源はラテン語のクレド(Credo)であり、それは「I believe」という意味です。

「わたしは、信じる」


これはおカネの出し手の側での心の動きを示しています。

つまり銀行に預金するのは、それがいつでも引き出せると預金者が思う(I believe)から、そうするのだし、他人におカネを貸すのは、それが返してもらえると貸し手が思うから(I believe)そうするわけです。

同様に株式投資やVALUも(この銘柄は信用に足る)と買い手が思うから、トランザクションが起こるわけです。

残念ながら、バブル時は、何でも盲信する「信者」が続出します。つまり(I believe)が大量生産されるのです。

そのような熱狂状況では、アテンションと信用を区別することは、至難の業です。

しかしバブルがはじけた後は、アテンションだけで人気化したものは、直ぐに人気が剥げます。つまり本当に信用されるものだけが残るのです。

まあ、そんな説教臭いことを言っても、熱狂の渦中では誰も問題にしないでしょうね。

実際、バブルの状態では、バカほど儲けます。アタマのスイッチを「OFF」にして、見境なく踊り狂った方が勝ちなのです。

リテラシーが問題になるのは、下げ相場の局面だけです。

ホームデポ 第2四半期決算 EPS、売上高、ガイダンスすべてOK

ホームデポ(ティッカーシンボル:HD)第2四半期決算はEPSが予想$2.22に対し$2.25、売上高が予想278.4億ドルに対し281.1億ドル、売上高成長率は前年比+6.2%でした。

既存店売上比較は+6.3%でした。内訳は来店客数が+2.6%、単価が+3.6%でした。米国既存店売上比較は+6.6%でした。

既存店売上比較の月次トレンドは:

5月 +5.8%
6月 +5.9%
7月 +7.2%


でした。

2018年度EPSは予想$7.15に対し、新ガイダンス$7.29が提示されました。売上高は予想993.5億ドルに対し、新ガイダンス996.1億ドルが提示されています。既存店売上比較ガイダンスは+5.5%です。

第2四半期は同社にとって最も売上高が多い四半期です。グロスマージンは33.7%(-6ベーシスポイント)、営業マージンは+38ベーシスポイントの15.9%でした。

売上高に占める高額商品比率は22%でした。

会社側は住宅着工データから判断し、同社の置かれた環境は引き続き良いとしています。
修繕、リフォーム需要も強いです。初めてマイホームを購入する若者層が出てきていることは心強いです。

地域別では、広範囲の地域で成長が見られました。

材木、配線、電動工具、床材が最も好調でした。切断機、素材、家電、室内装飾も平均以上の伸びを示しました。配管、キッチン、浴室、トイレ、園芸、塗料は前年比プラスだったものの、低成長に甘んじました。

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コーチ 第4四半期(6月期)決算発表 EPSはOK、売上高は×、ガイダンスは×

コーチ(ティッカーシンボル:COH)第4四半期(6月期)決算はEPSが予想49¢に対し50¢、売上高が予想11.5億ドルに対し11.3億ドル、売上高成長率は前年比-1.8%でした。

北米既存店売上比較は+4%でした。

2018年度EPSは予想$2.50に対し、新ガイダンス$2.35~$2.40が提示されました。売上高は予想60.4億ドルに対し、新ガイダンス58~59億ドルが提示されています。

ケイトスペードの買収がコーチのEPSに与える影響は、これまでのコーチのEPSを2~5%程度押し上げる効果があるとしています。

また2018年度の営業利益は前年比+22~25%になると予想しています。買収によるシナジー効果3,000から3,500万ドルが期待できる反面、ケイトスペードの卸売在庫の圧縮を進める事、オンラインで在庫一掃セールを行う事などが足を引っ張ると見ています。

ケイトスペードの買収はコーチの営業利益を1.3~14億ドル引き上げると見込んでいます。


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