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マネックス証券主催「米国株式月次オンラインセミナー」開催のお知らせ

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マネックス証券主催「米国株式月次オンラインセミナー」は次の要領で開催されます:

開催日:2017年10月30日(月)
時間:夜8時半から10時
参加資格:マネックス証券に口座をお持ちのお客様限定とさせていただきます
口座開設:こちらのリンクからどうぞ

当日の参加方法:こちらのリンクからどうぞ


【ビットコインの基礎シリーズ】 第6回 ビットコインをゴールド、ドルと比較すれば

一般に通貨には3つの特徴があります:

交換の手段(means of exchange)
価値の貯蔵(store of value)
勘定の単位(unit of account)


この3つを満足していなければ、それは通貨ではありません。

ビットコイン、ゴールド、ドルはいずれも「勘定の単位」として有効です。ですからこれは問題視されません。

次に「交換の手段」ですが、お店で買い物する、レストランで食事するというケースに、ビットコインで支払できる場所は未だとても限られているので、日常生活での財やサービスとその対価の交換手段としてのビットコインは「不便」もしくは「殆ど使用できない」という位置づけでしょう。

同様に、レストランでの食事の代金をゴールドで支払おうとする人も居ません。その意味でゴールドも日常生活では「不便」です。

これに対し、ドルや円などのフィアット通貨(=政府の出すお札)は、その国の中に居る限り、どこでも通用します。

ビットコインやゴールドが、日常生活で殆ど使えないということは、それがフィアット通貨と簡単に交換できるという大前提があって、初めて価値を維持し得ることを意味します。我々が各国の仮想通貨をめぐる法令や規制に神経質になるのは、このためです。

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次に誰が通貨を管理・統治しているか? という問題ですが、ビットコインの場合、マイニングという、ひとつひとつの取引の純正さを検証する作業によって統治されています。マイニングに際しては51%の賛成を必要とするため、あるトランザクションを「ねつ造」しようと思えば500億ドルのコストがかかります。「偽札」印刷のコストとしては、500億ドルというのは、べらぼうに高いと思います。

次にゴールドの場合、新しい金鉱脈の発見の難しさ、生産の難しさなどがハードルになります。世界のトップクラスの生産性の高い金山でも、その生産コストは1オンス当り900ドルくらいかかります。

ドルの場合、紙に印刷されているので、ねつ造はビットコインやゴールドよりは簡単です。しかしねつ造がばれると、牢屋行きになるので、それが抑止力になっています。

次に「価値の貯蔵」ですが、それが確実にできるためには、通貨の供給量が限定される必要があります。もし無節操に輪転機を回して通貨を量産すれば、ワイマール時代のドイツのように紙幣は紙切れ同然になります。

ビットコインの場合、総発行数は2100万ユニットに限定されています。現在は1664万ユニットが流通しています。

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新規のビットコインの供給は、4年ごとに減らされるスケジュールになっています。現在の新規供給は年率4%程度です。

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これは「インフレ」と言い直しても良いでしょう。なお「インフレ」とは、モノの値打ちが上昇することではなく、通貨の価値が減価することを指します。

ゴールドの場合、年間約2500トン生産されています。現在の世界の地上に存在するゴールドの総量は16万5千トンなので、新規供給は年率1.5%程度です。過去100年に渡って、年間供給量は1%から2%のレンジの中に収まってきました。

最後にドルですが、年間供給量の尺度はマネタリー・ベースを使うのが良いと思います。下は修正マネタリー・ベースのチャートです。

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修正マネタリー・ベースは市中に流通している紙幣、コイン+連邦準備銀行が準備金として預かっている現金を指します。

ビットトレード

2008年以降、マネタリー・ベースが急増した理由は、リーマンショックでクレジット・クランチ(=銀行の貸し渋り)が起こり、経済が心臓発作を起こすリスクが出たので、FRBが急いで市中から債券を買い上げ、逆にキャッシュを放出したことによります。

マネタリー・ベースの成長率を見ると、リーマンショック直後の2009年は前年比+80%以上も増えていることがわかります。

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このような柔軟な中央銀行の対応に対し「これはFRBの横暴だ!」という批判もあります。しかしFRBがこういったカタチでクッションを提供しなければ、アメリカは1930年代のような大恐慌に陥っていたと思います。

別の言い方をすれば、もしこの世の中からドルや円が無くなり、ビットコインが主流になった場合、ここに書いたような臨機応変な金融政策で不況を切りぬけることは不可能になります。

実際、1930年代の大恐慌では金本位制を敷いていたので、むやみにドルを印刷し、流通量を増やすことが禁止されていました。これが恐ろしいデフレ・スパイラルを招いたのです。この金本位制による「縛り(しばり)」のことを「金の足枷(Golden Fetters)」と言います。

フランクリンD.ルーズベルト大統領は「これではいけない」と、突然、金本位制の廃止を発表します。これが米国経済の回復に寄与しました。

このようなダイナミックな金融政策の必要については、仮想通貨クラスタはぜんぜん考慮しておらず、「ブロックチェーン原理主義」とも言える頑固で単純化された世界観を持っています。

それはビットコインに代表される仮想通貨が、ドルや円に取って代わる「準備が出来ていない」ことを意味します。

それとまったく裏返しの議論になりますが、この問題を、ビットコイン価格という面から考えると、供給が厳格に制限されているのだから、ビットコイン価格には、自ずと上昇プレッシャーが働くと考えるのが自然なのです。

つまりビットコインはドルや円に取って代わる存在にならない……いや、なれない……だからこそ、価格がスルスル騰がるというわけです。

【ビットコインの基礎シリーズ】 第1回 ビットコインが生まれた背景について
【ビットコインの基礎シリーズ】 第2回 人々が「この仮想通貨には価値がある!」と考える決め手について
【ビットコインの基礎シリーズ】 第3回 FANGとビットコインはどちらが優れた投資対象か?
【ビットコインの基礎シリーズ】 第4回 イーサリアムの素晴らしさとその「原罪」について
【ビットコインの基礎シリーズ】 第5回 リップルの歴史とビットコインとの大きな相違点について

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ビットコインが6000ドルにタッチ 現在のバリュエーションをチェック!

先日、ビットコインが6000ドルにタッチしました。年初から6倍になった計算です。

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そこでビットコインのバリュエーションを、NVT倍率(Network Value to Transaction Ratio)でチェックしておきましょう。

まずビットコインの時価総額です。

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ちょうど1千億ドルです。

つぎにトランザクション金額です。

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5.55億ドルです。

いまNVT倍率は下のような計算式で求めることが出来ます。

NVT倍率=時価総額÷トランザクション金額


これで計算すると現在のNVT倍率は180倍になります。なおトランザクション金額は乱高下するので、移動平均を使って均したほうがいいという考え方もあります。

下はウィリー・ウーによるNVT倍率のチャートです。移動平均を使っています。

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(出典:Willy Woo)

ビットトレード

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アメリカの女性が子供を産む時期が高齢化

ウォールストリート・ジャーナルに面白い記事が出ていたので紹介します。

それによると米国の女性1000人あたりの出生数をみると、1990年の70.9から2016年の62.0に少し下がっています。

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しかしもっとドラマチックなのは15歳から19歳のティーンの出産が1990年の59.9から2016年は20.3へと激減しているということです。

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これはたぶん良い事だと思います。なぜならこの年代での出産は「望まない妊娠」である場合が多いし、親が経済的に自立する前の出産になるので、子供が生まれた後がたいへんだからです。

次に20歳から24歳を見ると116.5から73.8へと激減しています。

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つまり婚期が遅れているということなのでしょう。

次に25歳から29歳をみると120.2から102.1へ減っています。

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次に30歳から34歳を見ると80.8から102.1へ増えています。

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さらに35歳から39歳を見ると31.7から52.7へ増えています。

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つまり30歳以上の出産が増えているということです。

ペイパル 第3四半期決算 EPS、売上高ともにOK

ペイパル(ティッカーシンボル:PYPL)の第3四半期決算はEPSが予想43¢に対し46¢、売上高が予想31.8億ドルに対し32.4億ドル、売上高成長率は前年比+21.4%でした。

今期中820万口座が追加されました。総アクティブ口座数は2.18億口座です。マーチャンツ口座は1700万口座でした。トランザクション数は+26%の19億回でした。トランザクション金額は1140億ドルでした。このうち35%がモバイルを通じたトランザクションでした。モバイル・トランザクションは前年比+54%でした。

第4四半期は予想51¢に対し新ガイダンス50~52¢が提示されました。売上高は予想35.6億ドルに対し新ガイダンス35.7~36.3億ドルが提示されました。

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