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宇宙人的に見れば地球でナンバーワンの国民はソ連だったかも

Where Wizards Stay Up Late: The Origins Of The InternetWhere Wizards Stay Up Late: The Origins Of The Internet
著者:Katie Hafner
販売元:Simon & Schuster
発売日:1998-01-21
おすすめ度:5.0
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人類が肉眼で「地球はやっぱり青かった」ということを確認したのは今から僅か49年前でしかありません。

それを確認したのはユリ・ガガーリンというソ連の宇宙飛行士です。
Gagarin_space_suite

(出典:ウィキペディア)

ガガーリンが世界で最初の有人宇宙飛行に成功したのは1961年です。その4年前には同じくソ連のスプートニク号が最初の人工衛星として打ち上げられています。

若し火星人かなにかが人類の宇宙開発の様子を眺めていたとしたら、、、(ほほう、地球の中でいちばんリードしている国はソ連だな)という結論に到達したかもわかりません。

アメリカはソ連の宇宙開発の進展に胆を潰したし、焦りました。続きを読む

何かが上手く行ってないから支援を仰いだ? テスラ・モーターズ

米国の電気自動車(EV)ベンチャー、テスラ・モーターズに対してトヨタが45億円を出資するニュースが話題になっています。

このニュースを聞いて僕が直感的に感じたのは(ははあん、何かが上手く行ってないな)ということです。

テスラ・モーターズは既にIPOの為のS-1(証券取引委員会への提出書類)を出しています。

するとこのタイミングでトヨタ自動車からの出資を受け、資本構成を動かしてしまうということはIPOの先送り(push back)を意味します。

テスラはもともと増産に向けて工場を確保する予定であり、IPOをする狙いのひとつは1億ドルから1.25億ドルと言われる、今年の末までに必要となる設備投資のお金を調達することにありました。

だからIPOさえ成就できれば、トヨタからの出資があろうとなかろうと工場を確保する運びになっていたに違いないわけで、最近閉鎖されたトヨタとゼネラル・モータース(GM)の合弁工場、ヌーミー(NUMMI)にアプローチをかけるのは自然な成り行きだったと思われます。

それでは何が上手く行っていないか?という問題ですが、たぶん株式市場の環境が悪いということが最大の原因のような気がします。

例えば去年米国でIPOされた車載電池関連銘柄のA123システムズ(AONE)の株価は連日安値を更新しています。
AONE
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中国の白酒メーカーがIPO ボールン(BORN)

中国第3位の白酒(焼酎)メーカー、チャイナ・ニュー・ボールンがニューヨーク市場にIPOされます。

会社名:チャイナ・ニュー・ボールン
ティッカー:BORN
今回発行株数:550万株
ディール後発行済み株式数:2633万株
ADR比率: 1対1
初値設定: 12から14ドル
幹事構成: パイパー・ジャフリー、カウエン、オッペンハイマー、ニューブリッジ

ボールンは白酒の原料になる飲料アルコールを生産しています。
白酒はウォッカ(ロシア)、テキーラ(メキシコ)、日本酒などと相通じる、中国の国民的なアルコール飲料です。

白酒市場は年率+17%成長しています。
ボールン3
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中国の不動産はここから3割下がる 『バロンズ』恒隆不動産インタビュー

恒隆不動産の陳啓宗(ロ二ー・チャン)が先週、ニューヨークで『バロンズ』とインタビューし、「中国の不動産市場は少なくとも20%から30%、下手するともっと大きく下がるだろう」と語りました。

「私としては兎に角、中国の不動産市場が半値にならないことを切に願っているけど、もうこうなると何が起こっても不思議ではないね(it’s anybody’s guess)」

「中国の不動産市場は理不尽な熱狂(irrationally exuberant)の様相を呈していた。」

「政府が金融危機後の景気テコ入れ策を出した時に、それが不動産市場を支えたわけだが、それは不動産業者を実質的に救済したことになった。政府のカネで不動産業者を太らせるのはモラル・ジレンマだという認識がそうやって生まれたわけだ。」

   ■   ■   ■

さて、僕の考え方ですが、中国株は(下がるなら、一気にドカンと下げて欲しい)と思っています。

なぜならそういうショックが来れば現在の何としても不動産バブルの息の根を止めるぞという金融政策に変更が加えられる希望が出るからです。

しかし毎日チョロチョロ下げていると、そういうきっかけが掴めず、overkill(=やりすぎ)になるリスクがあります。
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ギリシャ危機の渦中から~続:財政危機はなぜ起こったのか?~ - 有馬めぐむ

ゲストブロガー:有馬めぐむ

arima日本で経済新聞社、出版社にて編集者、記者を経験後、2000年からフリーに。05年より海外取材や翻訳にも従事。国際会議の仕事で訪れたギリシャの魅力にとりつかれ、アテネに定住。西欧文化のゆりかごと呼ばれるギリシャから今日のアテネ、ギリシャ人の国民性、財政危機問題などを新聞、雑誌、ウェブサイト、ラジオ、テレビなど様々なメディアから発信中。「地球の歩き方 ギリシア/アテネ特派員ブログ」は週1回更新。

■おすすめエントリー

今週のギリシャは18日に支援金が届き、19日になんとかギリシャ国債の償還が完了した。200億ユーロ(EUから145億ユーロ、IMFから55億ユーロ)もの巨額支援だが、国債償還と危機に瀕している銀行の救済金にあてたらもう手元にはわずかしかないという。本当にギリシャ政府はすっからかんの状態なのだ。

日本のメディアもギリシャ危機の理由を探るため、公務員の数が多いとか、富裕層の脱税がいかに多いかを報じている。もちろんそれらは財政危機上の大きな問題ではあるが、まず前回に説明したEU共同体でのドイツ対南欧の経済の歪みの構造、ギリシャの立ち位置を認識してから、国内の公務員や脱税問題を語った方がわかりやすい。続きを読む
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