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ベトナム株は究極のジェットコースターだ

ベトナムの株式市場はジェットコースターのようなマーケットです。

ですから上手くタイミングを掴むと短期で儲かるし、相場を見誤るととんでもない失敗をします。

このように早乗り、早降りすべき市場なので臨機応変にトレードできる方法で参加することをお勧めします。

具体的にはベトナムまで行って現地の証券会社に口座をひらくという方法は、僕はお勧めしません。(実際、その方法が良いかどうか自分で現地に行って確かめましたが、「こりゃ、アカン」とおもいました。)

むしろ今はETFを使ってトレードしています。
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人民元切り上げ間近?

FTアルファヴィルのグウェン・ロビンソンによると人民元の切り上げが間近に迫っているのでは?という観測が再び出ているのだそうです。

今回、その憶測を呼んだ直接の原因は全人代で中国政府が:

人民元がドルにペグされているのは「暫定的な」状態である

という現状認識を打ち出したからです。

中国政府が人民元の切り上げを検討している理由はインフレ圧力が蓄積しているからです。

ロイターのコンセンサスによると中国の2月のCPIは2.3%、PPIは5.2%になると予想されています。

FTアルファヴィルの別の記者、イザベラ・カミンスカはヴァリアント・パーセプション社の調査レポートを引用して、インフレの原因はM2の増加が原因だと指摘しています。
中国M2
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アカデミー賞が消えた! ディズニーとケーブルビジョンの骨肉のバトル

ウォルト・ディズニー(DIS)とケーブルビジョンの争いがエスカレートし、ディズニーの所有するテレビ局、ABC放送の番組が日曜日の午前0時以降、ケーブルビジョンのニューヨーク地域の視聴者から「抹殺」される珍事が起こりました。

今日はアカデミー賞の授賞式の日。ケーブルビジョンの加入者は楽しみにしていた番組が見られなくなりブーブー文句をタレました。
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シティ(C)の株はオモチャにされている

金融危機で深い傷を負ったシティは米国政府が尻拭いすることで窮地を脱しました。

その後、シティは200億ドルを政府に返済しましたが、未だ残りの250億ドルを今後返済する必要があります。また米国政府はシティの27%株主になっています。

機関投資家の多くは米国政府がシティの株式を大量に保有しているのでフィデューシアリー・デューティー(=最終受益者に対する責任)が果たせないとしてシティの株を敬遠しています。

3月半ばにロックアップが切れれば米国政府がシティの株式を処分するという読みを持つ投資家も多く、彼らは先回りしてシティの株をショートしています。

最近、クレジットカード・ビジネスに対する行政指導は強化されました。また不良資産の評価に対する不透明感も依然として根強く残っています。

結果としてシティ株は株価純資産倍率で0.64倍に放置されています。
C
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モルガンが焦土から立ちあがるとき

ここ数年のモルガン・スタンレー(ティッカーMS)の凋落ぶりは目を覆わんばかりでした。

かつてはモルガン・スタンレーと言えば高飛車なウォール街の投資銀行の中でも「別格」の存在でした。でも今では「その他大勢」の中に括られる、地味な存在に成り下がっています。

何がモルガン・スタンレーの「のれん」を台無しにしたのか?

それは金融危機のずっと以前に、ディーン・ウィッターを買収した事に端を発します。

個人投資家向けブローカー部門、ディーン・ウィッターはモルガン社内では「下級市民」的な扱いを受けていたのですが、その連中が経営権の奪取を巡ってモルガンのインベストメント・バンカー達に戦いを挑んだのです。

モルガンのディール・メーカー達は権謀術数に長けた精鋭揃いですが、その「謀略パワー」が社内抗争に向けられ、ブロードウェイ1585番地(=モルガンの本社住所)が完全に焦土と化すまで誰もバトルをやめようとしなかったのです。

つまりモルガン・スタンレーは組織の内側から崩れて行ったのです。
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