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「モバイルの革新がPCに圧勝する理由」を読んで

TechCrunch(テッククランチ)に「モバイルの革新がPCに圧勝する理由」という記事が出ました。

こんにちのハイテク業界で起こっている、最も重要な競争地図の変化を鋭くえぐった記事として一読に値すると思います。

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人民元柔軟化の与える影響

【マクロ経済】
人民元柔軟化は中国国内の金利政策がアメリカの金利政策と連動しなくなることを意味します。
もちろん当分の間中国政府は人民元のレートを大きく変更する意思は無いと思いますので介入は続くし中国独自の金利政策と言ってもこれまでの路線を大きく逸脱することは無いでしょう。

それを断った上で敢えて言うならば中国は利下げというより利上げの圧力の方が大きいです。

これは単に中国の方が米国やその他の先進国より遥かに速いペースで成長しているからです。

【恩恵を蒙るセクター】
人民元が上昇した場合、いちばん恩恵を蒙るのは航空会社と旅行セクターです。航空会社は機材の多くをドル建てで購入しており一方売上は人民元建てです。従って人民元が強くなると負債の返済負担が軽くなるというメリットがあります。
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機関投資家もCDO(債務担保証券)の売買で訴訟される

今日、証券取引委員会(SEC)がICPアセット・マネージメントという投資顧問会社を住宅ローン関連証券取引にまつわる不正の疑いで訴えました。

ICPアセット・マネージメントはひとつのファンドでヤラレになったCDO(債務担保証券)がマージン・コールに引っかかったので、自分が運用を任されている別のファンドに実勢価格からかけ離れた高値でそれを転売した疑いがかけられています。
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後発薬を巡るバトルの火ぶたが切って落とされる

米国の薬品業界は向こう3年の間に怒涛の勢いでブロックバスター薬(=ベストセラーのこと)のパテント切れを迎えます。

一番目のグラフはそのリストと年間売上高です。
後発薬1

(出典:メドコ)

次に2009年の米国のブランド薬の売上高上位のグラフを示すと次のようになっています。最初のグラフと見比べて欲しいのですが、トップ10に入っている薬の多くが向こう3年でパテント切れになります。(=パテント切れになる薬は薄いシェードをかけておきました)
後発薬2

(出典:IMS)

僕のざっとした計算では2012年の1年間だけで米国で売られているブランド薬の1割がパテントを失うと思われます。
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ニッチ半導体銘柄に注目

半導体セクターの中でもニッチに特化した銘柄が元気です。とりわけ動きの良い株を列挙します:

アプライド・マイクロ・サーキット(ティッカー:AMCC)
アヴァゴ・テクノロジーズ(AVGO)
カヴィウム・ネットワークス(CAVM)
GSIテクノロジー(GSIT)
スプレッドトラム(SPRD)
ヴォルテラ・セミコンダクター(VLTR)

個々のストーリーはそれぞれ異なりますが、いずれも旺盛な需要を抱えて経営陣は強気です。

アプライド・マイクロ・サーキット(AMCC)
AMCC

同社は光転送ネットワーク(OTN)のスイッチなどに搭載されるマイクロプロセッサーの市場で圧倒的なシェアを持っています。ワイヤレス・アクセス・ポイント向けのチップでもシェアを伸ばしています。チャート的には今年の新値にあと一歩のところへ近づいています。この水準をブレイクアウトできるかどうかに注目したいと思います。
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