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トルコ共和国の改憲国民投票に注目が集まる

トルコは現在、OECD諸国の中で最も速くGDPが成長している国です。2010年第1四半期のGDP成長率は+11.7%、第2四半期の予想は+9%です。

好調な経済を背景に税収もどんどん増えており、トルコ政府の収支は改善基調にあります。このため予定されていたIMFからのローンも「もう必要ない」ということで取りやめになりました。因みに国家負債のGDP比率は49%程度です。

トルコは昔から高インフレに悩まされてきましたが、現在のインフレ率は過去40年間の最低で7.5%程度です。

こうした改善を受けて格付け機関は相次いでトルコの見通しを引き上げています。

トルコの株式市場は年初来+14%と好調です。それでも現在のPERは11倍であり割高感はありません。

イスタンブール・ナショナル100指数は4月に59600辺りで頭打ちとなりましたが最近この上値抵抗線をブレイクアウトし60000超えを達成しています。現在は59866で地固め中です。
トルコ

(出典:ブルームバーグ)
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ポスト団塊ジュニアのネストエッグ戦略 ないないづくし世代のアセット・アロケーション

iStock_000005406634Smallいまある仕事をちゃんとやりながら、それと同時に「完全に会社どっぷり」の生活からどう抜け出すか?また、その限られた時間の中で自分の財産のリスク分散をどう実現するか?という話を前回までにしました。

さらに高齢化社会ではひと足先に資産形成を始めた層(いまの60歳から80歳くらいの人々)とポスト団塊ジュニア層(28歳から35歳)では財産作りを始める環境に大きな違いがあり、ただ漫然と昔流のやり方をやっていても成功しないという事も指摘しました。

さて、ここからが今日の話ですが、それではただ漫然と昔流のやり方を実行するというのは具体的にはどういう方法でしょうか?

私はこれを「十分な分散無き長期投資」だと名付けます。
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ユニタスの突然の「イチ抜けた!」に社会起業家(ソーシャル・アントレプレナー)コミュニティーが唖然 

マイクロファイナンスを活動の柱に据えていたシアトルのチャリティー基金、ユニタスが7月2日に突然「われわれは貧困撲滅の目的を達成した。だからこのチャリティー基金は解散する。シアトルのオフィスは閉鎖し40人の従業員は解雇する」と発表し、関係者を唖然とさせました。

ユニタスは10年前に設立された非営利団体で、マイクロファイナンス(貧困層に対する小口事業資金貸付)により貧困撲滅を目指しています。

ジョセフ・グレニー会長は「我々の基金と行動力はもっと別の分野でこそ必要とされていると感じている」というのがその説明です。
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『バロンズ』がアフリカに関する記事を掲載

バロンズアフリカ

米国の投資週刊誌『バロンズ』の今週号のカバー・ストーリーはアフリカです。

『バロンズ』の記事はアフリカのイメージの悪さとはウラハラに最近のアフリカはコンスタントに年率5~8%くらい成長しているし貿易も着実に伸びていることを指摘しています。また天然資源の豊富さや賃金の安さに目を付けて中国が積極的に投資していることにも言及しています。

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ポスト団塊ジュニアのネストエッグ戦略 隷属からの脱出

iStock_000005406634Smallポスト団塊ジュニアの世代像について私は次のように考えています:

1.独身者もかなり居ると想定
2.貯蓄に回せるお金は限られていると想定
3.低価格ブランドに慣れ親しんで育っている(バリュー志向)
4.つながり世代(ネット・リテラシーが高い)
5.就職難の折、今ある仕事にはしがみついていた方がトク

この与えられた条件の中でいかに最善を尽くすかが勝負になるわけです。

さらに皆さん日々の暮らしはたぶん会社での日常にほぼ完全に支配されてしまっており、自分の時間を持つことが困難だという前提でものを考えます。
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