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いよいよヤバイことになってきた欧州 その2

今後のシナリオですが、僕は大きく分けて2つの大きなシナリオに分類できると思っています。
どう乗り切る?ユーロ存亡の危機1

ひとつは救済が実を結ぶというシナリオ。

もうひとつはギリシャなどの問題国がEUを脱退し、デフォルトするというシナリオです。

ギリシャを救うことで市場の不安が収まらなければ、ポルトガルやスペインも同様の救済を必要とします。

その場合、ドイツが負担できる負債には限りがあります。全部を今の負担比率でドイツが背負い込むわけにはいきません。
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いよいよヤバイことになってきた欧州 その1

ギリシャ問題に関して欧州連合(EU)と国際通貨基金(IMF)が「お金を出す!」と言っているのに、市場は反応していません。

下のチャートはユーロ・ドルです。
ユーロドル

(チャート出典:ザイFX
滝のようになっていますね。

このほか、今日はFXだけでなく株式にも「折れ」が来ており、南欧やアイルランドの銀行株が軒並み最近の下値支持線を割り込んでいます。

ナショナル・バンク・オブ・グリース(NBG)-9.37%
バンコ・サンタンデール(STD)-7.86%
バンコ・ビルバオ・ビスカヤ(BBVA)-7.94%
バンク・オブ・アイルランド(IRE)-5.49%

などです。

投資家は救済の話は聞き飽きたという気持ちになっており、EUとIMFはオオカミ少年状態になっているわけです。

Show me the money.(現ナマをあらためさせて貰おうか?)

といったところです。
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中国のスマートフォン市場の成長に強気ならスプレッドトラム(SPRD)

SPRD

スプレッドトラムは携帯電話向け半導体の中でもベースバンド(基底帯域)プロセッサーのデザイン会社です。ベースバンドは価格競争が激しいし、デザインが採用されるか否かで業績が激しく変化する、むずかしいビジネスです。

従ってこの株は「上級者向け」ということになります。

でも読者の中で中国のスマートフォン市場の将来性に強気な人が居るならば、スプレッドトラムはマークすべき企業だと思います。

スプレッドトラムはメディアテックやSTマイクロシステムズなどからの競争に勝てず、去年まで業績が低迷していました。

しかしここ二回の四半期決算ではコスト削減、古い在庫の処分、新製品の導入などでターン・アラウンドしてきています

2009年第4四半期では売上ガイダンス3700万ドル~4000万ドルに対して4230万ドル(去年同期比+300%)を記録しました。2010年第1四半期の売上高ガイダンスは4000万ドル~4300万ドルです。

グロスマージンは前期の39%から42.2%へと改善しています。

また平均販売単価(ASP)も+24%でした。続きを読む

中国株暴落を予言するマーク・ファーバー

マーク・ファーバーのブルームバーグでのインタビューが今日、かなり話題になっています。
ニュースの見出しは彼の中国株暴落予言の事ばかりに注目していますが、ギリシャ問題やドルなど、それ以外の投資対象に関してもかなり果敢な予測をしています。

ブルームバーグ:「ギリシャはどうなるとおもいますか?最善、最悪のシナリオを教えて下さい。」

マーク:「これはマネタイゼーションの過程のひとつだとみなすことができる。今、世界のいろんなところで同時に進行している現象の一部だ。ユーロは引き続き弱くなるだろう。
今後他の国も救済の対象となり、ギリシャは厳しい緊縮財政を敷き、深刻な景気後退に見舞われる。
ギリシャの財政赤字を13%から3%に圧縮すると経済そのものが委縮してしまい、景気が悪くなる。するとギリシャの借金返済能力も同時に失われてしまうということだ。
別の言い方をすれば今、ギリシャは救済されても、先々を考えるといずれデフォルトする。だから今回の救済劇でユーロが騰勢に転じると考えるのはまちがい。
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ゴールド(金)に真剣に取り組むべき時が来た

ゴールド(金)に真剣に取り組むべき時が来ました。

先週の相場ではここ半年ほどアメリカのマーケットをリードしてきた小売、レジャー、メディアなどの、所謂、アーリー・サイクル(=景気回復の初期段階で相場になるセクターのことを指します)株が値を消し、金価格がしっかりしていました。

代表的な例として小売株指数のチャートを示します。
Retail_Index

小売株指数はずっと買われ過ぎ(楕円で囲んだ部分)でアメリカの株式相場をけん引してきました。しかし今はサポート(青の水平線)を割り込むかどうかの微妙なところへきています。

今年の人気株のひとつ、アバークロンビー&フィッチ(ANF)は下のチャートのように50日移動平均線を割り込みました。
ANF

アバークロンビーの場合、3月に開けた窓があるので、チャート的には脆いパターンであると論ずることも出来るでしょう。

その一方で金価格はチャート的に面白い展開になっています。続きを読む
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