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ニッチ半導体銘柄に注目

半導体セクターの中でもニッチに特化した銘柄が元気です。とりわけ動きの良い株を列挙します:

アプライド・マイクロ・サーキット(ティッカー:AMCC)
アヴァゴ・テクノロジーズ(AVGO)
カヴィウム・ネットワークス(CAVM)
GSIテクノロジー(GSIT)
スプレッドトラム(SPRD)
ヴォルテラ・セミコンダクター(VLTR)

個々のストーリーはそれぞれ異なりますが、いずれも旺盛な需要を抱えて経営陣は強気です。

アプライド・マイクロ・サーキット(AMCC)
AMCC

同社は光転送ネットワーク(OTN)のスイッチなどに搭載されるマイクロプロセッサーの市場で圧倒的なシェアを持っています。ワイヤレス・アクセス・ポイント向けのチップでもシェアを伸ばしています。チャート的には今年の新値にあと一歩のところへ近づいています。この水準をブレイクアウトできるかどうかに注目したいと思います。
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人民元変動容認を陰謀論風に捉えるなら

今日ここに書くことは単なるオチャラケです。でも皆さんが何かを考えるきっかけになれば幸いです。

有名な株の小説に清水一行の「小説兜町」というのがあります。この小説は日興証券の営業部長、斎藤博司をモデルにしたものだと言われますが、出版のタイミングは昭和四十年不況(山一証券が一回目の破綻をしたときです)の翌年です。

再起をかけていた山一証券は景気付けのために「小説兜町」を一度に1000冊購入し、社員に配ったと言われています。

しかしこの小説が株式関係者やエコノミストにとって含蓄に富んでいるのはある国の経済の発展と株式市場の果たす役割、とりわけ公募増資という資金調達方法の持つ、マクロ経済や国民生活に対する意味合いについて考えている点です。

小説中の登場人物のひとりである経済研究所の評論家に清水一行はこういうセリフを吐かせています:
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ほら、俺が言った通りだろ? 人民元の切り上げ

ウォール・ストリート・ジャーナルに結構笑える記事がありました。中国人民銀行が人民元の変動を容認するという発言をしたので、各社のエコノミストから「それみろ、俺の予想が当たっただろう?」という自画自賛のコメントが殺到するだろうという記事です。

ウォール・ストリート・ジャーナルはその記事中、過去数週間に出された人民元関係のコメントのサンプルを示しています。

「トロント・サミットを前に人民元切り上げへの期待は低い。しかしわれわれはこの時期に切り上げが行われる可能性は高いと考えている」 ジュリアン・ジェソップ、キャピタル・エコノミクス

「世界経済がまたひどいことにならない限り中国の金融引締めは継続すると考える必要がある」クリストファー・ウッド、CLSA

「欧州の混乱にもかかわらず人民元は再びスポットライトを浴びるだろう。5月の貿易黒字が大きかったからだ。(中略)人民元はいずれは動く」TJボンド、メリルリンチ

「まず断っておくが人民元を動かすことは為替をあたらしいおさまりどころへ持ってゆくだけの話で、人民元が極端に割安に放置されているからそれを是正するということではない。変更はゆっくりとしたペースになるだろう」ウェンシェン・ペン、バークレイズ
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人民元の上昇容認 対ドル固定相場解除と投資戦略

中国人民銀行が人民元為替レートの変動を容認すると発表しました。

若しこれが実行に移された場合、我々の投資戦略はどう変更されるべきかについて考えてみたいと思います。

【外圧ではない、インフレ圧力だ】
今回中国人民銀行が為替レート変動を容認する決断をした背景として米国議会からのプレッシャーなどの外圧は関係ありません。

あくまでも固定レートの維持がひきおこす、中国国内の慢性的なインフレ圧力が為替レート変動容認の動機です。

いま中国のGDPは年率12%近く成長しています。一方、アメリカの成長率は3%程度です。
RMB
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石を投げれば起業家に当たる

堀江貴文さんがまた僕の記事に対してTwitterでコメントしています。
一連のつぶやきを読むと堀江さんの起業家を支援する熱い思いというのがよく伝わってきます。
堀江2
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