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宣伝(プロパガンダ)戦争に負けるイスラエル

パレスチナ自治区ガザへ向かう支援船をイスラエル軍が阻止した事でイスラエルに対する国際的な非難が高まっています。

パレスチナ問題はイスラエルとアラブ側の長年の相互不信、憎悪、復讐心の上に存在する問題です。従って極めて複雑であり、事実は往々にして第一印象とは異なります。

今回の事件のどちらに非があるのかは知る由もありませんが、これはある歴史を思い起こさせました。

それは1947年にユダヤ人の「違法」移民を乗せたエクソダス号が英国海軍と衝突した事件です。
800px-Exodus

(出典:ウィキペディア)

当時パレスチナは英国の統治下にあり、ユダヤ人の移民は厳格に制限されていました。しかしユダヤ人コミュニティはわざとこの禁を破り、英国統治に反旗を翻すために4000人の乗客を乗せてパレスチナへの渡航を企てます。

エクソダス号がパレスチナに着く40km手前の公海上で英国海軍はエクソダス号への強硬乗船を試み、これを阻止します。

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クラウド・コンピューティングでパックス・アメリカーナに逆戻り

ドットコム・バブルの頃、アメリカのハイテク技術がグローバル・スタンダードになりそれがアメリカの世界支配を強めるという議論がありました。

降って湧いたようなアメリカ礼賛にドットコム・バブルのお膝元のカリフォルニアに住む僕としては(ちょっとアメリカを買いかぶり過ぎじゃないの?)と感じました。

その後、ドットコム・バブルが弾けてからは「やっぱりアメリカなんて、駄目だ」というブームの反動のアメリカ衰退論が俄かに闊歩し始めています。

いまも主流としてはそういう「アメリカはオワタ」式の議論が世間の常識なのだと思いますけど、世間は常に次のメガトレンドに遅行するものです。

それでは次のメガトレンドは何か?ということですがそれは僕なりに言えばクラウド・コンピューティングとスマートフォンに代表されるモバイル・コンピューティングとビデオのトリプル・プレイということです。

なかでもクラウド・コンピューティングは国際的な競争力という点で深遠な含蓄を持っていると感じています。

それではクラウド・コンピューティングとは何か?ということですけど、簡単に言えば手許のパソコンではなく、インターネットの向こう側に演算の結果やデータを保管し、常にネットでつながっている状態でそのサービスを利用するということを指します。

クラウド・コンピューティングが最近、ブームになった背景には先ずオーセンティケーション(本人の認証)とセキュリティの技術が十分に発達したので、遠隔的にネットの向こうで演算したりデータを保管してもそれが悪用されたり、流失する心配が比較的少なくなったことが挙げられます。

ブームになった2番目の理由は仮想化(バーチャライゼーション)によるコスト削減が現実のものとなりつつあるという点です。バーチャライゼーションとはサーバの「遊休している」資源をあたかも複数台のコンピュータを使用しているかの如く論理的に分割して、別のOSやアプリケーションを走らせる技術(=サーバの仮想化)などのことを指します。
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欧州中央銀行がフランスをえこひいきしている?

FTアルファヴィルによると最近発表された欧州中央銀行(ECB)によるギリシャ国債などの直接買い入れは「フランスをえこひいきしていることになる」という意見が出ているそうです。

この「えこひいき疑惑」の可能性を指摘しているのはドイツのシュピーゲル誌です。

それによるとフランスの銀行や保険会社は800億ユーロ相当のギリシャ国債を保有しており、ECBがそれを買い取るということは実質的にフランスの金融機関の資産内容の改善にECBが一役買うことを意味するというものです。
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恐ろしい中国の「買い控え」

ウォール・ストリート・ジャーナルによると中国は素材の備蓄を取り崩すことで当面の輸入を見合わせる方針を取っている可能性があるそうです。

取り崩した備蓄はいずれ補う必要があるので、長期で見れば心配するに及ばないことなのかも知れません。

しかし目先的にはこの中国の「買い控え」で鉛や鉄鉱石の価格は下落しているのだそうです。

なお、この買い控えは全ての素材や原料で見られる現象ではなく、原油や石炭の輸入は増えています。

それでも世界の投資家がこの中国の備蓄取り崩しに注目する理由は2つあって、ひとつは備蓄している量そのものが大きいのでしばらくは新しい補給をしなくても良いし、新しい「適正な備蓄水準」が昔のままで良いのかどうかわからないという点です。

もうひとつの理由は鉄鋼生産などにおける新規設備の追加がものすごいスピードで増えており、需要の増加を凌駕しているように思われるためです。

世界の鉱工業生産はピークアウトしつつあります。
鉱工業生産

(出典:バーレ、JPモルガン)

米国の鉄鋼市場の需要も金融危機前の水準には戻っていません。
米国の鉄鋼市場

(出典:アセロール・ミッタル)
事情は欧州でも同じです。
欧州の鉄鋼市場

(出典:アセロール・ミッタル)

現在、欧州で起こっているユーロ危機などを考えるとこの需要が早いスピードで戻って来るとは考えにくいです。

その一方で中国の鉄鋼需要はこれまで順調に成長してきました。
中国の鉄鋼需要

(出典:アセロール・ミッタル)
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インドの国民皆ID制度(UID)の進捗状況


上の動画はインドの国民皆ID制度(UID=愛称は「アドハー」)の本格実施を前に実地テストをした様子を収録したものです。

国民ひとりひとりを特定するために全部の指の指紋を取ると同時に目のイメージを収録している様子がわかります。

個人のアイデンティティーがオンラインでカンタンに照合できるようになれば、銀行口座の開設や義務教育への登録、食糧の配給の割り当てなどが簡単になります。

とりわけ銀行にとっては大きなプラスです。

今回の実地テストでは、そもそもなぜ写真を取られるのか、登録する趣旨をわかっていない住民も多く、「宣伝不足」が指摘されました。

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