Market Hack

2月相場は鬼門 (その2)

BRICsについては基本的に全部「売り」だと考えています。でもドル高メリットを享受するインドのITアウトソーシングは人気化すると指摘しました。

下はインフォシス(INFY)です。

INFY


さて、BRICsを売ったお金を何処に突っ込むか?という点に関しては幾つかアイデアを出しました。

そのひとつはマーベル・テクノロジー(MRVL)です。


MRVL


これは買ったそばからガンガン儲かりました。でも今は「チョッとやりすぎだな」と思ったので降りてます。また下がったら買いたい銘柄。

あと旅行関係も良いと言いました。なかでもサウスウエスト航空(LUV)が僕の個人的な好みです。

LUV


このへんはジェット燃料の価格が下がれば恩恵を受けるので、まだまだOKだと感じます。なお、例のテロリスト未遂事件以降、「全身スキャン」とかいろいろ面倒な事が起こっているので、その逆風でも株価が余り下がらなかったことは良いことだと感じました。

テクノロジーはいまシリコンバレーが1995年以来で最もエキサイティングな事がいろいろ起きている真っ最中なので外せないセクターです。今は先日のセミナーでも紹介したJDSU(JDSU)をコアにしています。

JDSU


最後に2010年は欧州情勢がカギを握っていると思っています。別にギリシャがEUを脱退するとか、そういうドラマチックなシナリオは僕は考えてません。そういう突発的な事が無くても、ユーロはずるずる下がると思うのです。

するとユーロ安で恩恵を蒙る輸出企業を買いたいと思います。以前のセミナーで紹介したのはルイヴィトン(LVMH)です。

LVMH

2月相場は鬼門 (その1)

米国の株式市場のアノマリーの研究ではイェール・ハーシュという人が有名です。彼は毎年、『ストックトレーダーズ・アルマナック』という「こよみ」を出版してきた人です。

ハーシュの調査によると2月は9月に次いで一年で最も月次パフォーマンスが悪い月です。また彼は10月から1月にかけてが1年間で最もオイシイ期間だと指摘しています。

その1月もそろそろ終わりですので、ポートフォリオを見直ししておきましょう。

僕は12月の5日に「ん?!”#$%&、なにこれ?」という違和感を感じてリスク・トレード(ゴールド、石油、中国株などの新興国株etc.)から全部撤退すると決めました。

その後のパフォーマンスは、この戦略が功を奏したケースもあるし、そうでないケースもありました。

先ずゴールドです。


GLD


ゴールドはドルが強いうちは駄目だと思うので、未だ「売り」のスタンスを堅持します。

次は原油です。

WTI


原油は思ったほど下がらず、僕のストラテジーは成功とは言えませんでした。
でも引き続きドル高だと思うので原油は「売り」で良いです。

次は新興国の株式です。先ず香港株です。

HSI


意外に下がっていないですね。でもこれから食品価格がインフレになると思うので、金融引締めは強化されるでしょう。避けたい市場。

ブラジルも売りだと思ったけど、余り下がってませんね。

BVSP


つづく、、、

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ツイッターはMeメディア

me


究極のエゴ・ツールですな、Twitterというのは。

よく「2ちゃんねるは荒れるけど、Twitterはお行儀が良い」ということが指摘されます。

なるほど、そう言われてみれば確かにそうなのかも知れません。

なぜ2ちゃんねるには中傷的なコメントが多くて、Twitterにはそれが少ないのか?

これはおのおののコミュニケーション・ツールのデザインによるところが多い気がします。

先ずTwitterは誰がつぶやいているのか、本人を特定しやすいです。

でもそれ以上に重要なことはTwitterでのつぶやきの声の大きさ、影響力は「フォローされている」人の数によって決まると言う点です。

他人が嫌がるようなことをするユーザーはどんどんブロックされるので「フォローされている」人数は増えません。

自分のつぶやきが届くのは、まずこれらのダイレクトなフォロワーだけなので、そもそも悪意のある中傷が届く先の数が限定されるのです。

だから常連ユーザーでないTwitterでの悪意のつぶやきが破壊的な影響力を持ちうるということはありません。

またTwitterはそもそも相手がどうのこうのというメディアではなく、あくまでも自分がいまどうしてるとか、自分の考えはこうだとか、そういうことを拡声器で吹聴して回るツールなのです。

その意味ではTwitterは究極のMeメディアであると言えるでしょう。

その場合、みなさんが世界に投影(Projection)したい自分自身のイメージというのは、意地悪で平気で他人を傷つける「嫌な奴」ですか?

つまりTwitterのお行儀が良いのは別にそこに集まってきている人たちの心がけが良いからとか、そういう事ではなくて、そもそも仕組み上、他人から好かれないユーザーはメジャーになれない構造になっているからなのです。

Twitterには「礼儀」や「お付き合い」の定義は無いと僕は考えます。

誰かからフォローされても、フォロー返しする必要はありません。またフォロー返しされなかったからと言って、機嫌を損ねたり、恨みに思ったりするのは、そもそもTwitterというメディアの意味を理解していないと思うんです。

例えば有名人で凄く影響力のある人のTwitterページを見ると、「フォローしている」のところが厳選されていて、数人しか無いのに、逆に「フォローされている」の方には数千人から数万人にもなっている場合があります。

だからこの2つのバランスが取れている必要はぜんぜん無いのです。

(ただ、 「フォローされている」÷「フォローしている」×100=エゴ度 と言う風にして、どのくらいそのユーザーが隠然たるエゴ・オーラを出しているかを測ることはできます。)

Twitterでの自分の影響力を高めるにはどうすれば良いのでしょう?

いちばんカンタンな方法は他人をどんどんフォローして、相手もフォロー返ししてくれることに期待するというやり方です。

でも「エゴ度」の高い人ばかりフォローしても、自分の「フォローされている」人数は余り増えないと思います。それはそもそも「エゴ度」の高い有名人はフォロー返しなんてしないからです。

いちばんフォロー返しが貰える確率の高いフォロー相手というのは、やっぱり自分と同じ趣味や興味を共有できる相手である場合が多いです。

では自分の趣味や興味と似通ったテイストを持った人をどう探すか?ですが、これはなかなか有効な方法がありません。

ひとつのやり方は自分の共鳴できる相手を見つけたら、その相手がフォローしている人を次々に自分のフォロー・リストに加えるという方法です。

ブログの場合、グーグルの検索などで自分の興味と合った相手を探すという方法がありますが、Twitterの場合、サーチの機能は弱いし、あまり使い物になりません。

この「サーチ機能が弱い」ということは、SEO対策など、普通、我々がウェブ・マーケティングで慣れている戦略がTwitterでは有効ではないことを意味します。

自分の「フォローされている」リストを増やす有効なもうひとつの方法はハッシュタグによってひとまとめにされるコミュニティに紛れ込むという方法です。

ハッシュタグとは#のマークのことです。

これは「この指とまれ」サインだと思ってください。

僕が#markethackをはじめた理由は「あそこへ行けば、FXとかETFとかインデックスファンドとか株式投資など、兎に角、マーケットに興味をもっている奴がたむろしている」、そういうたまり場を作りたかったからです。

これは別に僕の「専売特許」ではないので、当然、別の人は別のハッシュタグ・コミュニティを立ち上げるだろうし、それはそれでおおいに結構。

「みゆき族」、「六本木族」、「原宿族」etc. たむろする場所がいろいろ出てくるのは自然の成り行きです。

でもとりあえず#markethackから相手を探せば、「自分に似た誰か」を探す最も手っ取り早い方法になるというわけ。

中国市場で最も重要なのはインフレ懸念

中国の12月の経済統計が発表されました。その中でもひときわ目を引くのがCPIならびにPPIの急上昇です。
中国の物価


このところ中国政府は厳格に銀行の融資をおさえこみ、インフレの芽を摘もうと躍起になっています。その対応の速さは流石だし、市場に甘い期待を一切与えないように突き放したような毅然とした態度を取っているのも立派。

人民銀行のストレートなメッセージに耳を貸そうとせず、盲信的な「信者」になっているのは投資家の方です。
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