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もしあなたが究極の逆張りバリュー投資家なら通信セクターを買いなさい

若し読者の中に「俺はバリュー投資派で、かつ長期投資派だ」という確固たる信念を持っている人が居るなら、アメリカの通信セクターへの投資を検討することをお勧めします。

アメリカの通信セクターは昔は重要な産業分野のひとつでした。ソロモン・ブラザーズのジャック・グラブマンのような花形アナリストを輩出したセクターでもあります。

でも今では通信のセクターがS&P500に占める割合は凄く小さくなってしまいました。

下はビスポークの資料ですが、いちばん上の紫色が通信セクターです。
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これが今年最初のホットなIPOだ!

Calix

僕がアメリカの投資銀行でIPOのビジネスをやっていて、徹底的に叩き込まれた事があります。それは「扉をぶち破る(Door opener)最初のディールは自分の持ち駒の中で最も良い会社をぶつけろ!」ということです。

そのことは即ち、暫くIPO市場が閑古鳥の状態(=それは今です)になった後で最初に出てくるIPOは良い会社である場合が多いということなのです。

なぜベストの会社を最初にぶつけるのか?

それは引き受けのビジネスというのは勢いのビジネスだからです。

最初のディールがホットになれば、後続のディールを出す事が出来ます。でも切り込み隊長がコケたら、、、また長い冬に逆戻りするのです。

だから最初のディールの選定は極めて慎重に行われるし、コミットメント・ミーティングは喧々諤々の大論争になります。

さて、今年のウォール街の引き受けビジネスがどういう展開になるか?その行方を占う最も大事なディールが今週始動しました。

それがカリックス・ネットワークス(CALX)です。続きを読む

まじめに働いているのにマイホームすら持てない

金融危機が世界を襲って以来、中国政府の経済政策は雇用の維持にありました。
しかしここへきてインフレ抑制が最も重要な政策課題となりつつあります。

昨日発表された1月と2月の消費者物価指数は+2.1%、生産者物価指数は+4.9%でした。1月単月での数字はインフレの一段落を思わせる数字だっただけに2月に入ってから物価上昇が再加速したことは疑いありません。
中国の物価
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メガバンクがオウム泥棒で訴えられる

アメリカのマイホームのオーナーの多くは不景気で月々のローンの返済に苦しんでいます。

そんな米国民の怒りを買うような事件が今日、報道されました。

バンク・オブ・アメリカ(ティッカー:BAC)が手違いから別に月々のローンの支払いが滞っていない優良な借り手の家に立ち退きの仕事人(contractor)を差し向け、勝手に錠前をかけて家の持ち主が中に入れなくした上、電気や水道を止めてしまったのです。

ところがこの仕事人がついでに持ち主の飼っていたオウムを失敬してしまったのです。
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(写真出典:ウィキペディア)続きを読む

本業からよそ道に逸れる中国移動

かねて報じられていた通り、中国移動(CHL)は上海浦東発展銀行の20%株式を約58.3億ドルで買収すると発表しました。

取得価格は上海浦東発展銀行の終値の13%ほど下のところです。

普通の業務提携なら「時価」で取引するのが当たり前。それが中国移動に有利(=なぜならディスカウントになっているから)な条件での値決めになっている点は対等な立場で交渉が進められたのではないことをほのめかしていると言えます。

つまり今回の取引は実質的に上海浦東発展銀行の資本強化のための増資を中国移動が引き受けたことを意味し、これは「なあなあの関係」の取引なのです。

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