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外資企業が不満のはけ口に? 中国の賃金問題

ホンダのトランスミッション(変速機)工場でのストライキが話題になっています。

ニューヨーク・タイムズの解説では変速機の工場は生産ラインが長く高度に自動化されているためひとつの工場を作るにも10億ドル程度の先行投資を必要とする、最もお金のかかる工場なのだそうです。

そのような変速機工場で生産されたトランスミッションは普通、他の複数の組立工場に出荷されるため、変速機工場でストがあると他の工場も全部止まってしまうのは当然なのだそうです。

このため自動車メーカーは変速機の工場の立地選択にあたっては最も労使問題がおこりそうでない、政治的に安定した土地を注意深く選定します。

しかし今回はそういう肝心かなめの工場が見事にストップしてしまいました。

しかも普通中国では労働争議に関する報道は厳密に報道管制されており、ストライキの情景が「ダダ漏れ」になることは稀です。
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CMC Markets Japan CFDウェブ・セミナー「2010年下半期の投資戦略」

下半期の投資戦略

下半期の投資戦略2

CMC Markets Japan主催、「2010年下半期の投資戦略」CFDウェブ・セミナーは以下の要領で開催されます:

開催日:6月3日
時間:夜8時から9時半
場所:ネットセミナーですからご自宅のパソコンから参加いただけます
参加費用:無料
参加資格:どなたでもご参加いただけます。事前予約をお願い致します
お申込み方法:リンクからお申込み下さい
講師:広瀬隆雄
主催:CMC Markets Japan


『バロンズ』が巻頭特集で欧州の輸出株を推奨

米国の投資週刊紙、『バロンズ』がカバー・ストーリー(巻頭特集)で欧州の輸出型優良企業を推奨しています。

銘柄のリストは以下の通りです:
バロンズ欧州リスト


『バロンズ』によると欧州のGDP成長率は1%程度と余り感心できません。しかしGDP成長率=EPS成長率ではないということが強調されています。

欧州企業の中にはEU外へ輸出する比率が高く、最近のユーロ安で競争力が増し、結果として二桁でEPSが伸びる優良企業が存在するのです。続きを読む

ユーロ安の最初の犠牲者が出た

このところのユーロ安は米国の輸出企業にとってまずい展開です。

過去4ヶ月の間にユーロは対米ドルで14%程度下落しましたが、これはアメリカから欧州へ輸入される財やサービスが値上がりしたのと同じ効果を持ちます。

そこで米国の輸出型企業の業績への影響を心配する声が上がっていました。

今日、その最初の犠牲者が出ました。
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ヘッジファンドに関するウンチク グローバル・マクロその2.

ここまで考えてくるとグローバル・マクロというのは結構、上級編の投資ストラテジーだということがおわかりいただけると思います。そんな難しいトレードを個人投資家が真似して上手くゆくのか?という素朴な疑問が出ます。

確かにグローバル・マクロ・マネージャー達のバトルは我々がカンタンに関われる類の生易しいものではありません。

ただ個人投資家にはグローバル・マクロ・ヘッジファンドより圧倒的に有利な点があります。それはトレードする資本が小さいので小回りが利くという点です。

有名なグローバル・マクロのヘッジファンドは数十億ドルもの資金を運用しています。しかも投資リターンを上げるために10倍から数十倍ものレバレッジを利用することがあります。すると莫大な資金を投入できる投資対象でないと駄目だし、一日でカンタンに出たり入ったりできないのです。

つまりスーパータンカーみたいなものです。

するとそれらの巨大ファンドがどう動いているかということはウォール街じゅうに察知されてしまうし、そういう手の内がバレている中でトレードを成功させないといけないのです。

ヘッジファンドがそういう風にポジションを建てる事をインプリメンテーションといいます。

インプリメンテーションは細心の注意を払って実行されます。でも手口がバレないことは稀です。

だから例えばジョージ・ソロスなどの場合でも別に自分がどう考えているか、自分がどういう投資戦略をしているかはそれほど包み隠ししません

他の有名なヘッジファンド・マネージャーの例でいえばジョン・ポールセンはサブプライム問題が発生したとき大儲けした人ですが、今はゴールドを買っています。エンロンの崩壊を予測したジム・チェイノスは中国経済の減速を予言しています。またリーマンの破綻を予言したデビッド・アインホーンは日本国債をショートしています。

このように大体、有名な人がやっていることは新聞などにも書いてあるし、それほど苦労しなくて知ることができるのです。

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