Market Hack

中国の良いところ、凄い部分を体現したスプレッドトラム(SPRD)

相場観的に中国株に弱気なのを見て「広瀬サンは中国嫌いだ」と思いこむ読者が多いですが、そんなことはありません。相場観と好き嫌いは別モノです。

僕は頭からどこかの国を毛嫌いしたりしないし、逆に何かの投資対象に心酔し、それと「心中」したりはしません。

だからどんなに相場観的に弱気でも全ての中国株が駄目なんてサラサラ思ってないし、中には「この株はみどころあるな」と唸ってしまう良い会社もあるのです。

僕にとってのスプレッドトラム(ティッカー:SPRD)は中国人の持つ技術力、経営管理力、ベンチャー投資家のソフィスティケーションなどを体現した、「凄い中国、おそるべき中国の見本」のような会社です。

スプレッドトラムは前にも紹介した通り、所謂、ターンアラウンド・ストーリーです。
SPRD
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ギリシャ危機の渦中から~財政危機はなぜ起こったのか?~ - 有馬めぐむ

ゲストブロガー:有馬めぐむ

arima日本で経済新聞社、出版社にて編集者、記者を経験後、2000年からフリーに。05年より海外取材や翻訳にも従事。国際会議の仕事で訪れたギリシャの魅力にとりつかれ、アテネに定住。西欧文化のゆりかごと呼ばれるギリシャから今日のアテネ、ギリシャ人の国民性、財政危機問題などを新聞、雑誌、ウェブサイト、ラジオ、テレビなど様々なメディアから発信中。「地球の歩き方 ギリシア/アテネ特派員ブログ」は週1回更新。

■おすすめエントリー
ギリシャの人々に何がおこったか?

5月5日のゼネストでギリシャの首都、アテネが炎上、銀行員3人死亡というニュースは世界を駆け巡った。その後、日本のメディアからの注目も一気に加速、ここ数週間で本当に数え切れないほどの電話取材や執筆依頼を受けた。しかしその中で驚いたのが、ギリシャ問題に対する数々の誤解…。

「ギリシャの人々はシエスタをしたりして、あまり働かないのでこうなったんでしょうか?」「働く気がないからストやデモをしているのですか?」などという質問を投げかけてくる人もいて、失笑してしまう。確かに日本人の働き方と比べたら、ギリシャのテンポは超スローでカルチャーショックを感じることも多い。しかし欧州に数多くいるジャーナリスト仲間と話していると同じような話ばかりなので、特にギリシャに限ったことではないようだ。続きを読む

悲劇から立ち直るポーランド

4月10日にポーランドの大統領、政府高官、軍幹部などを乗せた飛行機が墜落し、96人が死亡するというショッキングな出来事がありました。

政府の指導的な立場の人々が一瞬にして命を落としたことから、政治や民心の混乱を心配する声もありました。

しかしぜんぜん混乱は無かったし、すぐに政府は機能を取り戻しています。

6月20日には選挙が実施され後任の大統領が選出されます。

この安定を見て、ポーランドを見直す機関投資家が増えています。

ポーランドと言えば歴史的にドイツやロシアなどの大国に小突きまわされてきた、主体性に欠ける国というイメージを思い浮かべる読者も多いでしょう。

確かにポーランドは隣国に蹂躙される歴史の繰り返しでした。

しかし同国はゆっくりと、しかし着実に経済のグレードアップを図っており、いまや欧州の優等生の仲間入りをしています。

たとえば同国はリーマン・ショックの後でもGDP成長率がマイナスにならなかった数少ない欧州の国です。
ポーランド1
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「勝間×ひろゆき対談」をウッフィー的に斬ると、どうなのよ?

いまごろになって例の「勝間×ひろゆき対談」を持ち出すのもアレですが、、、僕の場合、株(とオンナ)はソッコーで攻めるけど、それ以外のもの(=つまり人生で大切でないものすべて)はあとまわしなのでございます。

さて、件の対談ですが、世間的にはあの対談はひろゆきサンの圧勝で、勝間サンの負けということになっています。

確かに僕もそういう印象を受けました。

昔、ウチのガキどもが熱中していたスーパーマリオかなんかのゲームで、しくじるとコインがジャラジャラと音を立ててこぼれおちてしまうゲームがありましたが、僕はこの対談で勝間サンが喋るたびにウッフィーがジャラジャラと音を立ててこぼれおちる様子をイメージしてしまいました。

折角、こつこつ貯めてきた勝間サンのウッフィー、、、それがわれわれの眼前でどんどん失われてゆくわけですから、これはもう呆気に取られたというか、ハラハラして見ていられないというか、、、兎に角、ネットの恐ろしさを改めて見せつけられ、オジサンとしては慄然とした次第です。

それではなぜ普段はネット・サヴィーな勝間さんがウッフィーのドカ下げを演じたかという事ですが、これはタラ・ハントが『ツイッターノミクス』の中で論じているウッフィー・リッチになるための5つの掟の第一番目を完全に無視したからに他ならないと思うんです。

第一条 大声でわめくのはやめ、まずは聞く事からはじめる
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ウッフィーの強い企業になるには 書評「ツイッターノミクス」

★★★☆☆(評者)広瀬隆雄
ツイッターノミクス TwitterNomicsツイッターノミクス TwitterNomics
著者:タラ・ハント 津田 大介(解説)
販売元:文藝春秋
発売日:2010-03-11
おすすめ度:4.5
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「ツイッターノミクス」の著者、タラ・ハントによればウッフィーとはブログ、Twitter、フェイスブックなどのソーシャル・ネットワーク上に築かれた信頼、尊敬、評価を指します

つまりネット上でのgoodwill(好意または財務の世界では「のれん代」の意味)がウッフィーなのです。

従来、企業がブランド・イメージを打ち立てようとするとテレビ広告をガンガン流すなどの方法で認知度向上を目指すやり方がありました。

ウッフィーに関してはそういう「カネで評判を買う」方法は通用しません。

また折角、莫大な宣伝広告費をかけて築いたブランド・イメージもネット上での評判を落としてしまうと思わぬスピードで毀損してしまうようです。
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