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「勝間×ひろゆき対談」をウッフィー的に斬ると、どうなのよ?

いまごろになって例の「勝間×ひろゆき対談」を持ち出すのもアレですが、、、僕の場合、株(とオンナ)はソッコーで攻めるけど、それ以外のもの(=つまり人生で大切でないものすべて)はあとまわしなのでございます。

さて、件の対談ですが、世間的にはあの対談はひろゆきサンの圧勝で、勝間サンの負けということになっています。

確かに僕もそういう印象を受けました。

昔、ウチのガキどもが熱中していたスーパーマリオかなんかのゲームで、しくじるとコインがジャラジャラと音を立ててこぼれおちてしまうゲームがありましたが、僕はこの対談で勝間サンが喋るたびにウッフィーがジャラジャラと音を立ててこぼれおちる様子をイメージしてしまいました。

折角、こつこつ貯めてきた勝間サンのウッフィー、、、それがわれわれの眼前でどんどん失われてゆくわけですから、これはもう呆気に取られたというか、ハラハラして見ていられないというか、、、兎に角、ネットの恐ろしさを改めて見せつけられ、オジサンとしては慄然とした次第です。

それではなぜ普段はネット・サヴィーな勝間さんがウッフィーのドカ下げを演じたかという事ですが、これはタラ・ハントが『ツイッターノミクス』の中で論じているウッフィー・リッチになるための5つの掟の第一番目を完全に無視したからに他ならないと思うんです。

第一条 大声でわめくのはやめ、まずは聞く事からはじめる
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ウッフィーの強い企業になるには 書評「ツイッターノミクス」

★★★☆☆(評者)広瀬隆雄
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「ツイッターノミクス」の著者、タラ・ハントによればウッフィーとはブログ、Twitter、フェイスブックなどのソーシャル・ネットワーク上に築かれた信頼、尊敬、評価を指します

つまりネット上でのgoodwill(好意または財務の世界では「のれん代」の意味)がウッフィーなのです。

従来、企業がブランド・イメージを打ち立てようとするとテレビ広告をガンガン流すなどの方法で認知度向上を目指すやり方がありました。

ウッフィーに関してはそういう「カネで評判を買う」方法は通用しません。

また折角、莫大な宣伝広告費をかけて築いたブランド・イメージもネット上での評判を落としてしまうと思わぬスピードで毀損してしまうようです。
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先週のNY市場急落の真犯人は老舗投資顧問

先週5月6日にニューヨーク市場がザラバ9%以上も急落を演じたとき、いろいろな噂が飛び交いました。

「シカゴのe-miniのトレーダーがmillionとbillionのボタンを押し間違えた」

とか

「シティのプログラム・トレーディングが原因だ」

などです。

TwitterではFat finger(不器用な指)など、面白がるコメントが続出しましたけど、僕は(違うな、それは)と一瞬にしてわかりました。ただ別に真相を知っているわけではないので、この件については「そうではないと思う」と書くにとどめてきました。

今日、その真犯人がわかりました。
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穢(けが)れた?フェイスブック

ウォール・ストリート・ジャーナルによると過去24時間の間に:

How do I delete my facebook account?

というクエリがグーグルの検索で急増しているのだそうです。
フェイスブック


これには三つの原因が考えられます:

1.先ずフェイスブックのアカウント先日ハッキングされ、他の人のチャットが盗み見られたという事件があったこと

2.近年、フェイスブックはユーザーのビヘイビアを広告主とシェアしはじめており、これが(なんとなく監視されているようで嫌だ)というユーザーの不信を招いていること

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ヘッジファンドの美化された世界


上は今撮影に入っている映画、「ウォール・ストリート マネー・ネバー・スリープス」の予告編です。

今回の金融危機で僕の予想が完全に外れたことがひとつあります。

それはヘッジファンド業界は死ななかったということです。

リーマン・ショックで一部のヘッジファンドの運用成績がボロボロになったこと、ヘッジファンドの資産を保護預かりしているプライムブローカーが深刻な資金繰りの危機に直面したことから、預けてある券面や資金の引き揚げが起こり、それが「ヘッジファンドはいざというときに解約するのがとてもむずかしい」という事実を最終投資家に知らしめた事などから、俗に業界で言われる「ワン&トウェンティ(1&20)」、つまり年間運用報酬として運用資産の1%の運用フィーを徴収する上に、キャピタルゲインに関してはその20%を成功報酬としてヘッジファンドの経営者が取るという昔からの商慣習が崩れてしまうのではないか?と思ったわけです。

でも実際には「ワン&トウェンティ」の掟は崩れていないし、ヘッジファンドの寡占化は進んでいます。
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