Market Hack

モルガンが焦土から立ちあがるとき

ここ数年のモルガン・スタンレー(ティッカーMS)の凋落ぶりは目を覆わんばかりでした。

かつてはモルガン・スタンレーと言えば高飛車なウォール街の投資銀行の中でも「別格」の存在でした。でも今では「その他大勢」の中に括られる、地味な存在に成り下がっています。

何がモルガン・スタンレーの「のれん」を台無しにしたのか?

それは金融危機のずっと以前に、ディーン・ウィッターを買収した事に端を発します。

個人投資家向けブローカー部門、ディーン・ウィッターはモルガン社内では「下級市民」的な扱いを受けていたのですが、その連中が経営権の奪取を巡ってモルガンのインベストメント・バンカー達に戦いを挑んだのです。

モルガンのディール・メーカー達は権謀術数に長けた精鋭揃いですが、その「謀略パワー」が社内抗争に向けられ、ブロードウェイ1585番地(=モルガンの本社住所)が完全に焦土と化すまで誰もバトルをやめようとしなかったのです。

つまりモルガン・スタンレーは組織の内側から崩れて行ったのです。
続きを読む

インヴァストWebセミナー『CFDの売りのコツ ショートとヘッジ売りの使い分け』

CFDの売りのコツ インヴァスト証券

インヴァストWebセミナー、『CFDの売りのコツ ショートとヘッジ売りの使い分け』は以下の要領で開催されます:

開催日:3月10日(水曜日)
時間:夜8時から9時半
場所:Webセミナーですからご自宅のパソコンから参加いただけます
参加費用:無料
参加資格:どなたでもOKです。事前に申し込みをお願い致します
お申込み方法:リンクから申し込んでください
講師:広瀬隆雄
主催:インヴァスト証券

【講師からのメッセージ】
CFDは買いだけでなく、売りから取引できる利点があります。ショート(空売り)することで値下がり局面で利益を狙えるだけでなく、ヘッジ、つまりリスク回避の方法としてもCFDは使えます。今回はみなさんと一緒にそのような手法について学びたいと思います。

新興国より欧米の株の方が良い

欧米の株式市場の地合いは強いです。

僕がサッと一瞥したところでは一番強いチャートになっているのはアメリカの小型株指数として有名なラッセル2000指数です。
RUT

大体、ラッセル2000が強い時というのは景気が上を向いている時なので、これを見る限りではダブルディップのシナリオは「どこ吹く風」という感じですね。

次に強いのが英国のFTSE100指数です。ギョーカイの人はFTSEのことを「フッツィー」と呼びます。
FTSE

最近、英国については記事にする機会が多いのですけど、これから6月(?)の総選挙まで、何かと話題を提供する市場になると思います。

なお、いつも言う事ですが、ポンド安は株にとってはプラスです。

だからFTSE100指数が他の欧州の株価指数をアウトパフォームする状況はとうぶん続くと考えています。続きを読む

「ギリシャの島々を売却しろなんて、とんでもない!」 メルケル首相とパパンドレウ首相の会談

ドイツのアンゲラ・メルケル首相はベルリンでギリシャのパパンドレウ首相と会談しました。

その中でメルケル首相は「ギリシャからは直接財政支援して呉れとは頼まれなかった。いまのところユーロ・ゾーンは平静を取り戻したように見えるし、そういう次第だから支援の問題は話題にならなかったのだ」と語りました。

ギリシャの財政立て直しの努力に対しては「立て直しにはすぐにとりかかる必要があるし、その道のりは平たんではない。でもアイルランドやラトビアなど他の国も頑張って立て直しに取り組んでいるからギリシャもここはひとつ頑張るべきだ。その意味で先日ギリシャが財政削減案を閣議で承認したことには感謝しているし、ギリシャ政府の勇気を称えたいと思う。」
iStock_000008114343Small

続きを読む

連載:ETFのウンチク(その3)

【コア・サテライト】
次にコア・サテライトという考え方があります。これはとりわけ皆さんにやってほしい戦略です。コアというのは中心、サテライトというのは衛星という意味です。
コア・サテライト

つまり惑星と衛星のようにメインになるものと遊撃手的にチャンスを狙いにゆく投資対象を分けるやり方なのです。例えばメインになるETFとしてアメリカの代表的な株価指数であるS&P500をなぞるSPYを据えるとします。そして個別銘柄で自分が特に好きな銘柄をそれとは別に組み入れるなどの方法がこのコア・サテライトなのです。続きを読む
MarketHackについて
Market Hackは世界経済ならびにビジネス・シーンに関するニュース・サイトです
月別アーカイブ
免責事項
なお運営上、ここに書かれる意見には諸々のバイアスがかかっています。投資情報は利益を保証するものではなく、相場の変動や金利差により損失を生じる場合がございます。投資対象や取引の仕組み及びリスクについてご理解の上、ご自身の判断と責任においてお取引いただきますようお願い申し上げます。
BLOGOS
カテゴリ別アーカイブ
  • ライブドアブログ