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アップル 第1四半期(12月期)決算発表 EPS、売上高はOK、ガイダンスは×

アップル(ティッカーシンボル:AAPL)の第1四半期(12月期)決算はEPSが予想$3.85に対し$3.89、売上高は予想876.2億ドルに対し883億ドル、売上高成長率は前年比+12.7%でした。

第1四半期グロスマージンは予想38.4%に対し38.4%でした。去年同期は38.5%でした。

iPhone出荷台数:予想8150万台、結果7730万台、前年同期は7830万台
iPad出荷台数:予想1370万台、結果1310万台、前年同期は1310万台
Mac出荷台数:予想560万台、結果510万台、前年同期は540万台

米州売上高は+10%の350億ドル、欧州は+14%の210億ドル、中国は+11%の180億ドル、日本は+26%の70億ドル、アジア太平洋は+17%の70億ドルでした。

第2四半期の売上高は予想656.2億ドルに対し、新ガイダンス600~620億ドル。グロスマージンは予想39%に対し、新ガイダンス38~38.5%、営業費用は76~77億ドルが提示されました。

aapl

アマゾン 第4四半期決算 EPS、売上高ともにOK

アマゾン(ティッカーシンボル:AMZN)の第4四半期決算はEPSが予想$1.83に対し$2.19、売上高が予想598.5億ドルに対し604.5億ドル、売上高成長率は前年同期比+38%でした。

営業利益は+69%の21億ドルでした。予想は15.1億ドルでした。

過去12ヵ月の営業キャッシュフローは+7%の184億ドルでした。

北米売上高は+42%の373億ドルでした。営業利益は+107%の17億ドルでした。
海外売上高は+29%の180億ドルでした。
AWS売上高は+45%の51億ドルでした。営業利益は+46%の13.5億ドルでした。

第1四半期売上高は予想487.1億ドルに対し、新ガイダンス477.5~507.5億ドルが提示されました。営業利益は予想15.2億ドルに対し、新ガイダンス3~10億ドルが提示されました。


amzn

アルファベット 第4四半期決算は、まちまち

アルファベット(ティッカーシンボル:GOOG)の第4四半期決算はEPSが予想$10.07に対し$9.70、売上高が予想318.7億ドルに対し323.2億ドル、売上高成長率は前年同期比+24.0%でした。

営業マージンは24%でした。去年同期は25%でした。

TACは64.5億ドルでした。去年同期は48.4億ドルでした。

売上高に占めるTAC比率は24%でした。去年同期は22%でした。

アグリゲート・ペイド・クリックは+18%でした。去年同期は+47%でした。

アグリゲート・コスト・パー・クリックは-6%でした。去年同期は-18%でした。
グーグル・プロパティーにおけるCPCは-7%、ネットワーク・メンバーにおけるCPCは1%でした。


goog

仮想通貨「テザー・ショック」で大幅安

テザー(Tether)のスキャンダルで仮想通貨に不安が走っています。1月31日、米国商品先物取引委員会(CFTC)がテザーとビットフィネックス(Bitfinex)に対して召喚状を送りつけました。それが今回の仮想通貨の全面的な下げの引き金になっています。

まずビットコイン。今日は-13.7%下げました。

BTC

次にイーサリアム。今日は-9.0%下げました。

ETH

次にXRP、今日は-18.25%下げました。

XRP

なぜテザーへの召喚状がこれほどのインパクトを持つのでしょうか?

この謎を解くにはテザーという仮想通貨の価値提案を理解する必要があります。テザーは「ドルとの1:1の交換比率を維持する」ことを約束しています。つまり「余り変動しない仮想通貨」なのです。

余り変動しないということは、トレーディングの対象としては面白くありません。

しかしいつでもドルと1:1で交換できるからこそ、その他のいろいろな仮想通貨に投資する際、そのファンディング・カレンシーとして利用価値があるのです。

特に中国の投資家は中国政府の仮想通貨取引の取り締まり強化で、トレーディング活動を国外に逃避させる必要がありました。そこでまずオフショア・ドルをテザーに換え、それをいろいろな仮想通貨に投資する際の決済通貨としたのです。

さて、今回、CFTCがテザーに対してかけた疑いとは「テザーが顧客から受け取ったドルを流用し、他の仮想通貨に投資したので、それらの投資で損をした場合、顧客のドル返金要求に応えられなくなるのではないか?」ということです。換言すれば、ドルの準備不足です。

1月末、何者かがビットコインに大きな売り注文を入れたのですが、それはテザーが顧客から預かったドルを無断で投資に回していた分を、捜査が入るというので慌ててドルに戻そうとしたのではないか? という観測が出ています。真偽のほどは、わかりません。

テザーが「ねずみ講」のようなことをやっていたのであれば、一気にテザーに対する信頼そのものが崩れてしまいます。それはテザー社のみならず、多くの投資家のトレード・プランに影響を与えます。これが沢山の仮想通貨に横断的に不安が走っていることの説明になります。

折から日本ではコインチェックがNEMの盗難に遭い、出金ができない状況が続いています。それとも相まって、取引所などの業者に対する不信感が募っています。


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アリババの第3四半期(12月期)決算は、まちまち

アリババ(ティッカーシンボル:BABA)の第3四半期(12月期)決算はEPSが予想$1.66に対し$1.63、売上高が予想123.6億ドルに対し127.6億ドル、売上高成長率は前年同期比+56%でした。

2018年の売上高成長ガイダンスをこれまでの+49~53%から+55~56%へ引き上げます。

コア・コマース部門売上高は+57%の112.6億ドルでした。クラウド部門売上高は+104%の5.53億ドルでした。デジタルメディア部門売上高は+33%の8.32億ドルでした。イノベーション・イニシャチブ部門売上高は-9%の1.19億ドルでした。

アニュアル・アクティブ・コンシュマー数は+16%の5.15億人でした。モバイル・マンスリー・アクティブ・ユーザー数は+18%の5.8億人でした。

純利益は35.8億ドルでした。修正EBITDAは55.6億ドルでした。修正EBITDAマージンは44%でした。

アリババはアント・フィナンシャルの33%株式を取得します。

baba


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