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過去セミナー録画マネックス証券主催『2017年の投資戦略』

マネックス証券の主催で12月27日に実施したセミナー、『2017年の投資戦略』の録画は下のリンクで視聴することができます:

オンデマンドセミナー 『2017年の投資戦略』

マネックス証券主催オンラインセミナー『2017年の米国株投資戦略』開催のお知らせ

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マネックス証券主催オンラインセミナー『2017年の米国株投資戦略』は次の要領で開催されます。

開催日:2016年12月27日(火曜日)
時間:夜8時半から10時
講師:広瀬隆雄
参加資格:マネックス証券に口座をお持ちのお客様限定です
口座開設:こちらのリンクからどうぞ

当日の参加方法:こちらのリンクからどうぞ

トランプが国家通商会議代表に指名したピーター・ナヴァロが、結構やばい件

先日、ドナルド・トランプが国家通商会議代表にカリフォルニア大学アーバイン校のピーター・ナヴァロ教授を指名しました。

ピーター・ナヴァロは対中強硬派で、およそ「アメリカが患っている数々の問題は、全て中国のせいだ!」という、とんでもない議論を展開している御仁です。

中国政府がこの人事に警戒するのは当然です。

そんなわけで、年の瀬を迎え、米中間は険悪ムードになっています。僕的には、中国の方に同情します。

貿易戦争が勃発すれば、米国も損害を受けるし、中国も損害を受けます。

だから対立はエスカレートしない方がいい。

株式市場との絡みで言えば、米国株式市場は「貿易戦争どこ吹く風」で、市場参加者がそれを気にかけている様子はありません。これは、ちょっとリスクだと思います。

一方、中国の株式市場は、明らかに様子がおかしいです。

FXI

もちろん、この材料だけが相場が軟調になっている原因ではないです。でも貿易戦争のシナリオがセンチメントをしめっぽいものにしているのは間違いありません。

さきほど貿易戦争が勃発すれば、アメリカも中国もダメージを受けると書きましたが、実はその影響は五分五分ではありません。中国の方が失うものは遥かに大きいです。

数字で説明します。

中国にとって、米国はNo.1の輸出先です。中国の輸出に占める米国比率は実に18%にのぼっています。

一方、米国にとって、中国は第三番目の輸出先です。米国の輸出に占める中国比率は7%に過ぎません。

貿易額で言い直します。

中国から米国への輸出額は4670億ドル、一方、米国から中国への輸出額は1240億ドルです。すると3.76倍もの差があるわけです。


ブロードコム株をコア株主シルバーレイクが処分中 半導体株は「売り時」か?

プライベート・エクイティー・ファンドのシルバーレイクブロードコム(シンボル:AVGO)の持ち株をバッサリ処分しました。

AVGO

今回売却したのは700万株で、代金にして12.4億ドルです。処分を実行したのは12月13日から16日の間で、平均単価は177.24ドルでした。

シルバーレイクの残りの持ち株は369万株です。

ブロードコムは広範な製品ポートフォリオを持っていますがiPhoneへのサプライヤーとしても知られています。

我々投資家にとって今回のシルバーレイクの手口が注目に値する理由は、ブロードコムに投資したシルバーレイクのリード・インベスターがケン・ハオだという点だと思います。

ケン・ハオは半導体やハードウェアのPEインベスターとしてはシリコンバレーで最も尊敬されている男であり、ブロードコムの取締役も務めています。その彼がシルバーレイクのハードウェア投資の旗艦とも言えるブロードコムの持ち株を減らしているというのは、尋常ではないからです。

恐らく彼には我々の見えてないものが、見えているんでしょうね。

ブロードコムのCEOは立志伝中の人、ホック・タンですが、彼はシルバーレイクとKKRが2005年にヒューレット・パッカードの半導体部門をバイアウトし、アバゴ・テクノロジーズと改名した際、そのリーダーとして白羽の矢が立てられた人物です。もともとIDTの会長をしており、その頃からケン・ハオとは繋がりがありました。

アバゴ・テクノロジーズはその後、PMCシエラ、インフィニオン、LSI、PLXテクノロジー、エミュレックスを次々に買収し、2015年にブロードコムを買収しました。アバゴとブロードコムではブロードコムの方が有名なブランドなので、社名をブロードコムに変更したわけです。

このようにホック・タンはアメリカの半導体業界の再編の「台風の目」のような存在であり、その背後にはシルバーレイクのディール・チームが控えていたというわけです。

シルバーレイクはハンブレクト&クイストのバンカーだったジム・デビッドソン、ブラックストーン・グループのグレン・ハッチンス、インテグラル・キャピタルのロジャー・マクナミーなどが集まって1999年に創業されました。

ケン・ハオはハンブレクト&クイスト時代にエヌビディアなどのIPOを仕掛けましたが、半導体・ハードウェアに誰よりも詳しい男だったので、このときにジム・デビッドソンに引っ張られたわけです。

現在、シルバーレイクの創業パートナーの多くは第一線から退いており「四人のアミーゴ」と呼ばれる第二世代のマネージング・パートナー達が投資業務を進めています。ケン・ハオはそのうちの一人です。

アップルの「MacBook Pro」に権威ある『コンシュマー・リポーツ』が落第点 バッテリー持続時間がバラバラのため

アップル(ティッカーシンボル:AAPL)の新製品「MacBook Pro」をテストした『コンシュマー・リポーツ』は「バッテリーの持続時間が3.75時間から19.5時間とバラバラだ」と指摘しました。

それを理由に「推奨する」のレーティングを与えませんでした。

『コンシュマー・リポーツ』は80年の歴史を誇る、独立、非営利の団体で、科学的で徹底的なメソッドにより、消費者が使う、クルマ、食べ物、電化製品などをテストし、公表します。

「MacBook Pro」のバッテリーに対しては消費者からすでに沢山の苦情が寄せられており、ネットでも話題になっています。

アップルは「OSのアップグレードでこの問題を修正した」としていますが、『コンシュマー・リポーツ』は「それでも問題は直っていない」と指摘しています。

アップルの業績にとって最も重要な製品はiPhoneであり、今回の「MacBook Pro」問題が同社の業績に大きな悪影響を与えるとは考えにくいです。

アップルの株価ですが、「なべ底」的なパターンを描いて上値を狙う展開となっており、チャートのカタチとしては良いと思います。目先は118~120ドルにレジスタンス(上値抵抗)があります。そこを抜ければ次の目標は129.9ドルということになります。

AAPL


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