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ソフトバンクの投資ファンドがアイロボットの5%株式を取得 アイロボットの決算は予想を上回った

アイロボット(ティッカーシンボル:IRBT)の第2四半期決算はEPSが予想-23¢に対し27¢、売上高が予想1.75億ドルに対し1.83億ドル、売上高成長率が前年比+23.2%でした。

2017年のEPSは予想$1.65に対し、新ガイダンス$1.80~2.00が提示されました。旧ガイダンスは$1.45~1.70でした。

売上高は予想7.9億ドルに対し、新ガイダンス8.15~8.25億ドルが提示されています。

なおこれらのガイダンスの数字は、今日、1.41億ドルで買収したロボポリスSASの数字を含んでいます。

ロボポリスは2006年以降、アイロボットのディストリビューターとして欧州中東アフリカなどで事業展開してきました。とりわけドイツ、スペイン、フランス、ベルギー、オーストリア、オランダなどに強いです。

なおこれとは別にブルームバーグが伝えるところによるとソフトバンクのビジョン・ファンドがアイロボットの5%株式を取得した模様です。

アイロボットはもともと米軍向けのロボット兵器の会社でしたが、最近では[ルンバ]など家電市場にも力を入れており、ゆくゆくはIoTと、それに絡むデータ・サービスのビジネスに参入を狙っていると言われています。

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マクドナルド 第2四半期決算発表 EPS、売上高、既存店売上比較すべてOK

マクドナルド(ティッカーシンボル:MCD)の第2四半期決算はEPSが予想$1.62に対し$1.73、売上高が予想59.6億ドルに対し60.5億ドル、売上高成長率は前年比-3.4%でした。

(なお売上高が前年比でマイナスになっているのは、自社店舗を、フランチャイズに改組している関係です)

グローバル既存店売上比較は予想+4.0%に対し+6.6%でした。来店客数の増加がその主因です。

米国売上高は+3.9%でした。ドリンクのプロモーションならびにプレミアム・サンドイッチが公表でした。

インターナショナル・リード市場での既存店売上成長は+6.3%でした。英国、カナダ、ドイツが強かったです。

ハイ・グロース市場での既存店売上比較は+7.0%でした。中国が好調でした。

ファウンデーション市場での既存店売上比較は+13.0%でした。日本が好調でした。

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キャタピラー 第2四半期決算 EPS、売上高、ガイダンスすべてOK

キャタピラー(ティッカーシンボル:CAT)の第2四半期決算はEPSが予想$1.26に対し$1.49、売上高が予想109.6億ドルに対し113.3億ドル、売上高成長率は前年比+9.6%でした。

幅広い最終市場での需要の上向きを背景にキャタピラーは2017年のガイダンスを引上げました。2017年のEPSは予想$4.32に対し、新ガイダンス$5.00、売上高は予想407.4億ドルに対し、新ガイダンス420~440億ドル(旧ガイダンスは380~410億ドル)を見込んでいます。

第2四半期は前年実績を数量ベースで上回ったことに加えて建設機械でハイエンドのユーザーからの注文が増えました。

鉱業では交換部品に対するハイエンドのユーザーからの注文が増えました。ディーラーも在庫を積み増すために注文を増やしました。

石油・天然ガス市場ではレシプロ・エンジンの交換部品への需要が高まりました。

地域別ではアジア太平洋、北米、南米市場で売上が伸びました。欧州中東アフリカは横ばいでした。

今期の営業キャッシュフローは20億ドルでした。負債比率は第1四半期の41.7%から今期は38.6%に改善しました。

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アルファベット 第2四半期決算発表 EPS、売上高ともにOK EUからの罰金27億ドルで営業マージンが急落

アルファベット(ティッカーシンボル:GOOGL)の第2四半期決算はEPSが予想$4.43に対し$5.01、売上高が予想256.1億ドルに対し260.1億ドル、売上高成長率は前年比+21.0%でした。

営業マージンは16%でした。これは去年同期の28%から急落していますが、これはEUへの罰金の支払い(27億ドル)が含まれているためです。

グーグル・プロパティ売上高は+19.6%の184.2億ドルでした。
グーグル・ネットワーク・メンバー売上高は+13%の42.4億ドルでした。
アザー・ベッツ部門の売上高は2.48億ドルで、去年同期より+34%成長しました。一方、同部門の営業赤字は7.72億ドルでした。市場予想は赤字の9.7億ドルでした。

アグリゲート・ペイド・クリックは+52%でした。これは過去の数字に比べて成長が加速しています。

2017年1Q +44%
2016年4Q +36%
2016年3Q +33%
2016年2Q +29%

グーグル・プロパティにおけるペイドクリックは+61%でした。グーグル・ネットワーク・メンバーにおけるペイドクリックは+9%でした。

アグリゲート・コスト・パー・クリックは-23%でした。ちなみに前期までの推移は:

2017年1Q -19%
2016年4Q -15%
2016年3Q -11%
2016年2Q -7%

でした。

グーグル・プロパティにおけるコスト・パー・クリックは-26%、グーグル・ネットワーク・メンバーズ・プロパティにおけるコスト・パー・クリックは-11%でした。

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「25歳を過ぎた女性は売れ残りのクリスマスケーキ」という社会通念の経済的損失について

日本では「25歳を過ぎた女性は売れ残りのクリスマスケーキ」という社会通念があります。

これは馬鹿げた考えであり、なによりも日本経済にとって大きなマイナスになる考え方なので、即刻、やめたほうがいい。

ワイフによれば「アメリカでは、女性が最もあこがれ、最も輝く理想の年齢は35歳と考えられている」そうです。僕のワイフは生粋のアメリカ人なので、彼女の言う事は常に(><)正しいです。

だから35歳以下の「お子ちゃま」たちは、なるべく自分を、おとなびた、セクシーで経験豊富な女性に見せるため「盛る」し、40歳を超えた女性の場合は「私は35よ」と、しゃあしゃあと嘘をつきます。

つまり、35歳というマジックナンバーに女性の願望が強くアンカーされているのです。

それが証拠に人気テレビドラマ「セックス・アンド・ザ・シティ」の主人公、キャリー・ブラッドショーを女優サラ・ジェシカ・パーカーが演じた時、彼女は33歳でした。

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(出典:ウィキペディア)

このテレビドラマは、きらびやかなファッションで、次々に流行を作って行きました。

ファッション業界にとり、35歳の女性をどう取り込むか? というのは死活問題です。なぜなら35歳のキャリアウーマンは、大学を出たばかりの女性なんかより遥かに購買力があるからです。

だから実業界は35歳の女性の栄光をたたえ、賛美するのです。

アナリストが新しいアパレル企業を分析する場合も、どの顧客層に支持されているか? を精査します。もし35歳の女性への食い込みが弱いブランドなら、余り期待は持てません。

翻って日本の状況を見ると女性の適齢期の設定が早過ぎます。適齢期を過ぎた女性には、無言のプレッシャーばかりかけて、彼女たちが自由奔放に消費するのを「悪」と見做す風潮すらあります。これは大きな機会損失です。

だいいち、白人女性は「劣化」が早いです。そこへゆくと日本の女性は、いつまでも若いし体型も良い。それなのに日本女性のほうが「賞味期間」が短いというのは、どう考えても納得が行きません。

思うに、これは日本の広告業界のイマジネーション不足ではないでしょうか? もっと25から35歳の女性を賛美し、市場を拡大する努力をすべき。

もし広告業界が本当に、どんな願望やアスピレーションでも人々に抱かせることができるのなら、「25歳=売残りのクリスマスケーキ」というような、商売っ気の無い社会通念を打破するなど、カンタンな事だと思います。


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