中国の一部の地域ではニンニクの値段が40倍にも跳ね上がり、ニンニク成金を輩出しています。

二十歳前後の若者が倉庫いっぱいにニンニクを買い占め、それを高値で転売した利益でトヨタの新車を購入したことが報道され、我先にニンニクを買い漁る「にわかニンニク・トレーダー」が続出しているらしいです。

この背景には去年、金融危機が来た時、ニンニクの値段が低迷したことから農家は今年のニンニクの作付面積を大幅に縮小し、そこへインフルエンザが襲ったので値段が強含んだのだそうです。

しかし何と言っても最大の原因として政府の景気刺激策でじゃぶじゃぶ供給されたお金が投機市場に回っていることが指摘できます。ニンニクだけではなくお米にも投機のお金が入り始めているという報告もあります。

2008年にはブタの値段が高騰し、これが金融引き締めの引き金になりました。そのことを考えるとたかがニンニクと馬鹿に出来ない気がします。