ハイテクの出遅れ銘柄、シスコ(CSCO)があと少しのところで去年の高値、$24.825に届きそうです。これを抜ければ次の目標は2008年の夏につけた$25.25ということになりますがいずれにせよ俄然面白い展開になってくるのではないでしょうか?

シスコの業績はハッキリ言ってイマイチです。第1四半期の決算でも:

ルーター -17%
スウィッチ -21%
アドバンスト・テクノロジー -15%
サービス +7%

と、まだまだ企業の設備投資意欲の低迷の影響をもろに受けています。
普通、企業のネットワーク投資や電話会社のインフラストラクチャのアップグレードはテクノロジー・サイクルのどちらかと言えば後の方に起こると言われています。

従って今シスコを買うという行為は業績の改善を買いにゆくというより、将来、起こるかもしれない業績改善を見越して、「見切り発車」で出動するというカタチにならざるを得ません。

幸いシスコは営業キャッシュフローもポジティブだし、グロス・マージンは66.3%だし、バランスシートには250億ドル以上のキャッシュが乗っかっています。ディファード・レヴェニューも92億ドルあり、財務的にはピカピカです。

だから仮に業績が上向かなかった場合でもそんなに酷いことにはならないと思うのです。

(上のビデオはシスコのテレプレゼンスのCMです。)