今日引け後、FRBが公定歩合を0.50%から0.75%に引き上げました。
これは英断です。
今回の発表で最も大事なことは投資家の意表を突いたタイミング、つまりFOMCではなかったということです。その意味では大半の投資家はびっくりしたと思います。
(なお、FTアルファヴィルによると今回の発表はどうやら一部にリークしていたという疑いがもたれています。)
ウォール・ストリート・ジャーナルの読者アンケートでは今回の引き上げを「ちょうど良いタイミングだ」と支持する声が最も多いです。

これは英断です。
今回の発表で最も大事なことは投資家の意表を突いたタイミング、つまりFOMCではなかったということです。その意味では大半の投資家はびっくりしたと思います。
(なお、FTアルファヴィルによると今回の発表はどうやら一部にリークしていたという疑いがもたれています。)
ウォール・ストリート・ジャーナルの読者アンケートでは今回の引き上げを「ちょうど良いタイミングだ」と支持する声が最も多いです。

今回の公定歩合の引き上げは先のベン・バーナンキFRB議長による議会への半期に一度の活動報告の中でハッキリと意思表示されたステップをそのまま踏襲したものです。
その意味では順序や政策ツールの選択に関してはサプライズはありません。
唯一のサプライズは発表が今日だったということだけです。
通常であればFRBはFFレートで政策金利の調整をします。
しかし現在はFFレートが極めて低いので金利の微調節はかなり難しいです。
その点、公定歩合(ディスカウント・レート)の操作はより確実に市中の流動性を制御できます。(もっともディスカウント・ウインドウそのものを使う金融機関が少ないので、「引締めのポーズ」的な意味しか無いかも知れないけど。)
なお、今回の公定歩合の引き上げに際してFRBから出された声明の中では「これはFRBの米国経済に対する見解が変更されたことを意味しないし、FRBが金利政策の考え方を改めたわけではない。従って家計や事業会社にとってこれは信用の緊縮にはつながらない」と明言しています。
このへんの言い回しも極めて用意周到、FRBは完全に市場を掌握しており、トラクションは良いです。
その意味では順序や政策ツールの選択に関してはサプライズはありません。
唯一のサプライズは発表が今日だったということだけです。
通常であればFRBはFFレートで政策金利の調整をします。
しかし現在はFFレートが極めて低いので金利の微調節はかなり難しいです。
その点、公定歩合(ディスカウント・レート)の操作はより確実に市中の流動性を制御できます。(もっともディスカウント・ウインドウそのものを使う金融機関が少ないので、「引締めのポーズ」的な意味しか無いかも知れないけど。)
なお、今回の公定歩合の引き上げに際してFRBから出された声明の中では「これはFRBの米国経済に対する見解が変更されたことを意味しないし、FRBが金利政策の考え方を改めたわけではない。従って家計や事業会社にとってこれは信用の緊縮にはつながらない」と明言しています。
このへんの言い回しも極めて用意周到、FRBは完全に市場を掌握しており、トラクションは良いです。







広瀬隆雄(Hirose Takao)
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