今日、格付け機関フィッチがポルトガルをダブルAからダブルA-へダウングレードしました。

これを受けてユーロは急落しています。

ポルトガルの財政赤字はGDPの9.3%であり、2013年までに財政赤字をGDPの3%以内に減らそうという計画を持っています。

しかしポルトガル経済には;

構造的な弱さがあること
公的部門だけでなく全ての部門で借入比率が高い事
赤字削減計画はどちらかと言えば2012年から2013年に集中しており、この時期にマクロ経済面でのディサポイントメントが出やすいこと
ポルトガルの潜在成長力には不透明感が強いこと

などが指摘されています。これらがダウングレードの際に考慮されたものと思われます。

いちおうポルトガルの経済指標の概要をチェックしておきましょう。
先ずGDP成長率です。
ポルトガルGDP成長率



次にインフレ率です。
ポルトガルインフレ率

次に経常収支です。
ポルトガル経常収支

次に財政赤字です。
ポルトガル財政赤字

最後に失業率です。
ポルトガル失業率