よく読者の方から「どうやって情報を集めれば良いのですか?」ということを訊かれます。
投資の情報収集は個人の好みの差が出る問題だと思うので、「これが正解」というひとつの真理は無いと思います。
そこで僕が考えている(これって、結構、イケてるな)と思う方法を紹介します。
なお、下の手法はその一部だけを実行するのでは効果はありません。両方やってはじめて効果が出ます。

【一流の人の書いたものをブログで読む】
先ず洗練された考え方の出来る達人の考えにふれる、これをやってほしいと思います。
その場合、やっぱり新聞とか投資雑誌ではなく、ブログがいちばん良い気がします。

なぜか?

僕は別に既存のメディアをdisっているわけではありません。
既存のメディアにも良い点は沢山あります。でも新聞や投資雑誌の決定的な弱点は「紙面の都合」という物理的な限界です。
どんなに面白い話でも無限に紙面を割けるわけではありませんから、どうしてもサウンド・バイト的な要約になってしまう、、、
もちろん結論を読むのもいいですけど、なぜその結論に至ったのか?という思考のプロセスこそが一番勉強になる部分なのです。
その点、ブログなどの自発的なメディアは紙数の制約などありませんから書き手のstream of consciousness(ひとりごとのようなカタチで自分の考えが無意識に吐露されること) が出やすいです。

【自分用の共鳴板を持つ】
達人のブログを読むだけでは駄目です。なぜなら達人はマーケットの変化や突然のニュースはしっかり受け止め、グッと内在化させ、冷静に処理し、処置を決めるからです。

すると大事なニュースが出てもすぐには反応しないのです。

例えばバフェットがTwitterで「OMG(オー・マイ・ゴッド!)」とか「LOL(ラフィング・アウト・ラウド=吹いた)」とかつぶやかないと思うのです。

つまり達人は「動かぬ事山の如し」で、トレーディングの手掛かりになるような発言はしてくれないのです。

それでは達人たちは突然のニュースとかには一切、関知しないのでしょうか?

それはそうではありません。

かれらはちゃんと大事なニュースはフォローしています。

だから我々の場合、大事なニュースは別途、情報収集する術を身につけないといけないのです。

この点、僕はTwitterに期待しています。いや、Twitterで既に大事なニュースの殆どは手に入ると言い切れます。

ことTwitterをトレーディングに生かすという視点から考える限り、2つのタイプのTwitterのユーザーをフォローすることを心がけて下さい。

ひとつはホット・ニュースを発信できる人。

そしてもうひとつは(ひょっとしてこちらのほうが大事かもしれないけど)これは大事だというニュースを即座に見破り、それを他の人達に伝達(リレー)する「RT名人」です。

Twitterの最大の利点はマーケットにインパクトのある重要なニュースは何度もRT(=リ・ツイート、つまりつぶやきの繰り返し)される点です。

これはギターの胴(ボディ)に似ています。ギターの胴は共鳴板の役目を果たし、それがあるからこそ良い音がするのです。
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【参考】
下の例は僕が勝手に(すばらしい!)と思っている達人、名人たちです。今日紹介する事前承諾は取っていません。迷惑だったら、ごめんなさい。(この他にも沢山あるけど、キリがないので一部だけ、、、)


ブログ

「Porco Rosso Financial Weblog」
「金融そして時々山」

Twitter

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とくにTwitterに関しては上のリストの人を全部フォローしてください。すると少なくとも大事なニュースを見落とすことはなくなります。