上は最近発表された「グーグルTV」の概念を説明する動画です。

アメリカでは既にTV番組をコンピュータで見る事が一般化しつつあります。自分の見たい番組を見たい時間に視聴できるからです。

こうした消費者のライフスタイルの変化はインターネットのインフラストラクチャに多大な負荷を与え始めています。

シエナ(CEIN)やJDSU(JDSU)などのネットワークのインフラストラクチャに関連する銘柄について「MarketHack」でも何度か書いてきました。

最近、シエナの「コア・ディレクター」などに搭載される高性能半導体が品薄になっています。

この分野で圧倒的な強さを誇る半導体デザイン会社はアプライド・マイクロ・サーキット(ティッカー:AMCC)です。
AMCC

(出典:AMCCホームページ)
同社は昔アップルがマッキントッシュに採用していた「パワーPC」と呼ばれるRISCマイクロプロセッサーのビジネスをIBMから2004年に買収しました。「パワーPC」チップはアップル(ティッカー:AAPL)がインテル(ティッカー:INTC)のマイクロプロセッサーを採用したことで最近影が薄いですが、AMCCのワイヤレス・アクセス・ポイント向け製品などに採用され、「どっこい、生きている」のです。

さて、AMCCは光転送ネットワーク(OTN)のスイッチなどに搭載されるプロセッサーの市場で圧倒的な占有率を誇っており、デザイン・ウインでは60%を超えるマーケット・シェアを獲得しています。

また世界のほぼ全ての主要ネットワーク機器メーカーに採用されているので、どの企業のスウィッチが競争に勝とうとも、どのみちAMCCのチップは売れるという羨ましい立場にあります。