今日、ハンガリー懸念からユーロ・ドルは心理的に重要な1.20の水準を割り込みました。

これを見てアメリカの機関投資家のセンチメントが急変しています。

(ひょっとすると第2四半期の企業業績はユーロ安で輸出型企業を中心にボロボロになるかもしれないな?)

そういう不安が噴出しているのです。

この「ドル高で悪決算が出るリスク」に関してアメリカの投資家が極めて鈍感だったという事については先日のCMC Markets Japan主催のウェブセミナーで指摘した通りです。
下半期の投資戦略


実は米国企業の前回の決算(第1四半期)のカンファレンス・コールでも為替の問題は或る程度言及されていました。

しかし各社の財務部長の想定レートは甘い見通しになっている企業が多く、いまわれわれの眼前に展開されているようなサイアクのシナリオを含んだ数字にはなっていません。

海外売上比率の高い企業は敬遠されるべきです。