欧州のFXや株式市場で目下一番注目されているのが23日に正式発表されるストレステストの結果です。

【なぜ投資家はストレステストにこだわる?】
ストレステストは或る種の「お墨付き」です。それ自体には重要な意味も無ければストレステストで適用される基準がゼッタイ正しいというものでもありません。つまり「気休め」なのです。

でも投資家がそれにこだわる理由は去年、米銀のストレステストの結果(良好でした)が出た直後あたりからマーケットがラリーしたといういきさつがあるからです。

【まずテスト基準の公表から】
早ければ今日にでもストレステストの基準が発表されると噂されています。FTアルファヴィルによると:


1. 周辺ユーロ加盟国の国債の評価額には二桁のヘアカット(=掛け目を下げる事)を適用する
2. ドイツ国債は額面通り
3. ドイツのGDP成長率の予想は2010年に関しては+0.2%、2011年に関しては少しのマイナス成長を想定
4. ティア1キャピタルの「敷居」は6%を使用

などが噂されているそうです。

また同じ記事ではゴールドマン・サックスの調査部の意見も収録されており:

1. サンタンデール、バンコ・ビルバオなど最も注目されているスペインの大手銀区に関してはOKだろう
2. スペインの公的金融機関の問題はなんとかやりくりできる
3. 結論としてはストレステストの結果は投資家の不安を払しょくするだろう

とされています。