FT Alphaville(FTアルファヴィル フィナンシャル・タイムズの市場関連ブログです)
http://ftalphaville.ft.com

フィナンシャル・タイムズはオンライン購読が必要ですがFTアルファヴィルは誰でも閲覧できます。投資に直接関係する情報量はフィナンシャル・タイムズそのものよりFTアルファヴィルの方が多いです。金融業界関係者の「楽屋オチ」的な話題が多いので、マーケットに詳しい人でなければ何が書かれているのか皆目見当がつかないと思います。今日紹介するメディアの中では最も難解。

Wall Street Journal(ウォールストリートジャーナル オンライン購読が必要)
http://online.wsj.com

→NY時間朝8:30AMにはじまるNews Hub(ヴィデオ生番組)は購読しなくても無料閲覧出来ます。10分という短い時間ですが情報満載且つ極めて良質なプログラムです。この番組は弾丸のようにまくし立てるのでヒアリングが難しいと思います。これが100%聞き取り出来るようになれば怖いものなし。

→ウォールストリートジャーナルはオンライン購読者になると膨大なBlogにアクセスできます。以下はそれらの数多いBlogの中で特に有益なものです:

MarketBeat(マーケットに関連するブログ)
China Real Time Report(中国に関連するブログ)
India Realtime(インドに関連するブログ)
New Europe(中欧・東欧に関連するブログ)
Real Time Brussels(EUに関連するブログ)


New York Times(ニューヨーク・タイムズ 現在は大半のコンテンツが無料です)
http://www.nytimes.com

NPR(National Public Radio は視聴者からの募金で成り立っている公共放送です)
http://www.npr.org

→NPRはラジオ放送局ですがジャーナリストの質の高さではNYタイムズなどのメディアと殆ど遜色ありません。ほぼ全ての記事が文章で読めるだけでなくオーディオ・アーカイブがあるためネット・ラジオとして聞けます。政治ニュース、社会ニュース、文化芸術ニュースなど幅広いジャンルでたいへん充実しています。英語のヒアリング力を向上するとともにボキャブラリを増やし、さらに現在、アメリカの市民がなにに関心を抱いているかを知るには最適です。

とりわけprogramsのタブから次の番組をチェックすることをお勧めします:

Morning Edition 朝のニュース
All Things Considered 時事ニュースの解説
Talk of the Nation 時事ニュースの解説
Fresh Air 文化芸能ニュースのインタビューなど

上の4番組はアメリカのリベラルな知識人が特に好むプログラムです。

American Public Media 「Marketplace
http://marketplace.publicradio.org

→ニューヨークが引けた後で放送されるラジオ番組です。30分で今日のニュースとマーケットで起きたことを手際よくまとめます。ロスアンゼルスの支局がプロデュースしているのでカジュアルなノリです。平易な中にもキラリと光る解説が随所に登場します。

この他にも英国のThe Economist(economist.com)など上質の評論を展開する雑誌もありますが、エコノミストの場合、速報性は無いのでニュースの新鮮さはありません。

またこれはフィナンシャル・タイムズにも相通じる事ですが英国のメディアの強さは論評にあり、事実のディテールを意見を交えず読者と共有するという面ではアメリカのメディアには勝てません。

結論や意見を聞きたいときは英国のメディアを、事実の確認や詳細の吟味にはアメリカのメディアを使うと良いでしょう。