第2四半期の決算シーズンも折り返し地点に来ました。
これまでのところ米国企業の決算は好調です。
7月27日までに発表された決算でEPSが事前のコンセンサス予想を上回った比率は71.1%でした。これは過去の実績を上回る成績です。(今期は緑で示しました)

これまでのところ米国企業の決算は好調です。
7月27日までに発表された決算でEPSが事前のコンセンサス予想を上回った比率は71.1%でした。これは過去の実績を上回る成績です。(今期は緑で示しました)

前回、ポジティブ・サプライズ(=コンセンサスを上回る決算)比率が急伸したとき(青い矢印)は決算シーズン中のS&P500指数も大きく上昇しました。それを示したのが下のグラフです。(2009年第2四半期の決算シーズン中、つまり赤のバーが+15%となっていることに注目)

この後は決算シーズンがはじまる前(水色)に株価が先回りして高くなるケースが3回続きました。そして実際に良い決算が現実のものとなると「理想買い、現実売り」で下げるというパターンに変化して行ったのです。(2009年4Q、2010年1Q)
一番上のグラフに戻ると2009年第2四半期から2009年第4四半期まで連続して68%という高水準のポジティブ・サプライズ比率を見た後、2010年の第1四半期の決算ではポジティブ・サプライズ比率が65%に落ち込んでいます。そのせいもあって今回の第2四半期の決算発表に先立って市場の期待は低かった(=つまり株価は下がった)のです。
今回の決算シーズンがこれまでのところ71.1%のポジティブ・サプライズ比率を維持しているということは事前のコンセンサス予想が余り下がらなかったことを考えると一層素晴らしい数字だと言えます。今回の決算に先立ってコンセンサス予想が下がったのはゴールドマン・サックス、シティグループなど金融機関が主で、他の企業は下のグラフのように逆に決算シーズン前にコンセンサスが上がるところも多かったです。

今回の決算シーズンに入ってからのS&P500の上昇幅は+2.4%です。

この後は決算シーズンがはじまる前(水色)に株価が先回りして高くなるケースが3回続きました。そして実際に良い決算が現実のものとなると「理想買い、現実売り」で下げるというパターンに変化して行ったのです。(2009年4Q、2010年1Q)
一番上のグラフに戻ると2009年第2四半期から2009年第4四半期まで連続して68%という高水準のポジティブ・サプライズ比率を見た後、2010年の第1四半期の決算ではポジティブ・サプライズ比率が65%に落ち込んでいます。そのせいもあって今回の第2四半期の決算発表に先立って市場の期待は低かった(=つまり株価は下がった)のです。
今回の決算シーズンがこれまでのところ71.1%のポジティブ・サプライズ比率を維持しているということは事前のコンセンサス予想が余り下がらなかったことを考えると一層素晴らしい数字だと言えます。今回の決算に先立ってコンセンサス予想が下がったのはゴールドマン・サックス、シティグループなど金融機関が主で、他の企業は下のグラフのように逆に決算シーズン前にコンセンサスが上がるところも多かったです。

今回の決算シーズンに入ってからのS&P500の上昇幅は+2.4%です。







広瀬隆雄(Hirose Takao)
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