要約
フランス全土とロンドン地下鉄がストライキに遭っている
財政改革がその原因


ユーロの前方に暗雲が立ち込めています。

フランスのサルコジ大統領が提案した、定年退職の年齢の引き上げ(60歳から62歳へ)に反発しフランス全土で鉄道、空港、バス、地下鉄、郵便局、学校などが今日ストに入ります。

一方、ロンドンでは地下鉄が24時間ストライキに入りました。今回のストは今後数回に渡って計画されているストの第一弾です。


これらのストの原因は政府による支出削減計画が根っこにあります。

ユーロ問題で各国政府が財政緊縮を迫られているわけですが、それに取り組もうとする政府に対して国民が反発しているわけです。

今月は先月に比べてEU各国の国債の借り換えは2倍くらいのペースであります。従ってストライキで財政論議が難航するとユーロが売られる危険性もあります。