ジョージ・オズボーン英財務相は1550億ポンドにものぼる英国の財政赤字を圧縮するために、20日、「英国の歴史始まって以来」の大きな財政削減案を発表しました。

これによると英国は向こう5年で830億ポンドの予算削減を見込んでいます。

削減の対象となるのは教育、警察、国防、保険など幅広い分野であり、女王様も14%の減給になります。
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英国は経済に占める公的部門の割合がほぼ50%と極めて高いです。また財政削減は向こう5年間で約50万人の公務員の削減を意味するので、これが経済成長の足かせとなることはほぼ間違いありません。

英国は5月の総選挙の結果、これまでの与党である労働党が敗れ、デビッド・キャメロン率いる保守党が僅差で勝ちました。しかし単独過半数を取れなかったことから、所謂、「宙吊り議会」が懸念されたわけですが、自民党のニック・クレッグ党首と連立政権を樹立することで話がまとまり、それ以降、予想以上の団結で国政に取り組んでいます。

それにしてもオズボーン財務相は39歳、デビッド・キャメロン首相は44歳、ニック・クレッグ副首相は43歳です。

どうですか、この若さ。