今週の相場は世界的にいろいろな大材料が目白押しです。

だから相場的にはひとつの区切りになると考えている投資家が多いです。

でもみんなが「流れは変わる」と思っているときは案外変わらないのかも知れません。

そう考える第一の理由はFRBは「別になにもしなくても良い」からです。



つまり「QE2」をやるぞ!という事をウォールストリート・ジャーナルのジョン・ヒルゼンラース経由でウォール街にリークしまくりしたおかげで、既にFRBが目指していた、所期の効果は全て成就しているのです。

いまFRBがやらないといけないことは、従って自分の思惑通り転がり始めた市場のトレンドを崩さないことです。

それではそのトレンドとは何でしょう?

1.アメリカの株は高い
2.イールドカーブはスティープニングしている(=デフレならこういうカーブにはなりません)
3.ドル安になっている


FRBはこれらの兆候をみて「しめしめ、上手く行っているぞ」と思っているはずです。

だからFRBは現状維持のため細心の注意を払うのではないでしょうか?


投資家の都合とFRBの都合を混同しないようにしたいと思います。