国の財政が破たんすると国民も悲惨な思いをするのでしょうか?

その答えはYES&NOです。

国の台所事情は苦しくなるので、公務員とかの仕事はダメになります。これはギリシャとかを見ればわかります。

通貨が暴落すれば、、、

ミドルクラス(中流)の暮らしは国際比較のデータ上では「どか貧」状態になります。

そう言うとその国の国民がうつむきかげんで亡霊のように街をさまよう姿を想像してしまいますが、実際には国家財政の破たんした国民の少なからぬ者は破たんの前よりいきいきとします。

水を得た魚のようにスイスイ動き回りはじめるのです。


才覚あるものは(ここぞ!)とばかり立ち回り、逆に宮仕えの安定した暮らしに慣れた既得権益保持者は、一夜あけると自分の職が脅かされていることに気付きます。

いま僕が書いている事は別に皮肉や嫌味でも何でもありません。

このような状態はルーブル危機の起きたロシアでも起こったことですし、アルゼンチンでも起きました。だから観察した結果をそのまま書いているだけです。

国が逝くときは世の中が全部ダメになると思っている人は、たとえばロシア株の長期でのチャートを見て下さい。ルーブル危機直後(1998年)は一生に一度、あるかないかの買い場だったことがわかります。
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だから「国がデフォルトする=国民が逝く」という図式的な考えをそろそろやめた方が良いと思うのです。