スーパーボウルはアメリカ国民の多くがTVに釘づけになる大きなイベントです。

だから広告業界にとっては極めて重要なイベントであり、広告主は高いお金を払ってこのスポットを買います。

そのスーパーボウルのCMの中でとりわけ視聴者からの評判が悪かったのが下のグルーポンのCMです。


チベットは中国から強圧的に支配されていて今世界から同情を集めています。

そういう微妙なシチュエーションなのに、チベットを笑い物にするようなCMをグルーポンが流したので、「常識を疑う」という非難が殺到したのです。

グルーポンはソーシャル・メディアを生かしたマーケティングの会社であるだけに企業の風評が逆転したときには「ボコボコ」にされやすいです。

だから日頃のマーケティング・キャンペーンに際しては普通の企業以上に注意を払う必要があります。

その点、今回の同社のCMは明らかに配慮を欠いていました。

自らブランドを毀損しているわけです。


また謝罪かな、、、