ウォールストリート・ジャーナルによるとドイツ連邦銀行のウェーバー総裁がトリシェ総裁の任期が切れた後、欧州中央銀行(ECB)の総裁を務めることを辞退しました。

このニュースにドイツのメルケル首相は激怒し、後釜が見つかり次第、ウェーバー総裁を独連邦銀行総裁の立場から更迭する決心を固めたようです。


欧州周辺国の債券を事実上ドイツが面倒を見ていることに対し、ドイツ国内には根強い不満があり、お金を出している先の周辺国への睨みを利かせる意味でも欧州中央銀行総裁の座にドイツ人が座ることが必須であるというのがメルケル首相の考え方です。

メルケル首相からの信認を失ったウェーバー総裁は金曜日に予定されているフランスとの会合にも参加しないと伝えられています。

ウォールストリート・ジャーナルはブンデスバンク(独連邦銀行)の内部がカオス的になっていると指摘しています。