アルジャジーラやアラブタイムズによるとクウェートでも政治改革を要求する若者のグループがソーシャル・メディアを通じてデモ行進を呼び掛ける動きがあるそうです。

活動家グループ、「フィフス・フェンス」はシーク・ナセル・モハメド・アル・アハマド・アルサバハ首相の退陣を要求しています。アルサバハ家の一族以外から首相を選ぶべきだというのが彼らの主張です。

また別のグループ、「カフィ(もうたくさん!の意味)」は無期限の座り込みを呼び掛けています。

クウェートの反政府デモは今回の中東・北アフリカ各地でのデモでは初めて米国の横暴を非難しています。


クウェートにはいちおう議会が存在しますが行政府を牽制する力には欠けています。さらに世襲の閣僚は自動的に議員になるため、50議席ある議会のうち選挙によって選ばれる議員は一部のみです。

内閣の16名のメンバーのうち15名は選挙によらずに大臣に任命された人たちであり、そのうち6名はアルサバハ一族の身内です。

クウェートに住む356万人の人々のうちクウェート国籍保有者は113万人で、残りは外国人労働者やベドウィン(遊牧民→約12万人程度)です。

デモ行進が予定されているのは3月8日だそうです。