フランスは世界で最も原子力発電への依存度が高い国です。

しかし東日本大震災に起因する日本の原発のトラブルを目の当たりにして、「もう原発と背中合わせの暮らしはイヤだ」という声が強まっています。

欧州の先進国の中ではフランスのリニューアブル(再生)エネルギーへの取り組みは遅れていました。

お隣のスペインやドイツがどんどん太陽光発電を採用しているのを尻目にフランスのエネルギー政策は30年遅れだと揶揄されてきました。

今日のニューヨーク市場ではソーラー関連株が急騰しています。

ジンコ・ソーラー(JKS): +8.27%
LDKソーラー(LDK): +5.26%
トリナ・ソーラー(TSL):+7.02%
サンテック・パワー(STP):+3.3%
インリー・グリーン(YGE):+5.57%

などです。

一方、ウラニウムを産出しているキャメコ(CCJ)の株は-15.33%と急落しています。(価格はいずれもザラバ)


各国がどのエネルギー源(但しソーラーや風力など、新しい代替エネルギーを含まず)に依存しているか(→単なる発電部門だけでなく、自動車向けガソリンなど、輸送部門を含む)をBPのスタティスティカル・レビューから作成したのが下のグラフです。

まず米国です。
beikoku

原油、天然ガス、石炭などバランスが取れているのが特徴です。

次にフランスです。石炭に対する依存度が極端に低いことがわかります。
furannsu

日本は米国同様、バランスが取れています。
nhon