月曜日に米国のオイルフィールド・サービス会社、ハリバートン(HAL)がプロフィット・ウォーニングしました。その理由は中東・北アフリカ各地における反政府運動で第1四半期のEPSが4¢程度悪影響を受けたことによります。

しかしこのニュース・リリースを受けて同社の株価は急騰しました。なぜならニュース・リリースの最後に「サウジアラビアのマニファ・プロジェクトが再開される見通しとなった」という一行が挿入されていたからです。


サウジアラビアのマニファ・プロジェクトは同国がこれまでにやったことのない、大規模なオフショア石油開発プロジェクトです。
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(出典:EIA)

実はマニファ・プロジェクトは以前から計画されていたのですが原油価格の低迷を受けて延期されていました。

同プロジェクトは先ず31の人工島をサウジアラビア東部に築き、それらを41Kmにも及ぶコーズウェーで結ぶところから始められます。
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さらに13のオフショア・プラットフォームを構築します。今回発注分は約110億ドルだと言われています。

最終的には一日90万バレルもの原油を生産するという遠大な計画です。

実際に生産が開始されるのは早くても2015年以降になると思われます。