一昨日オーストラリアのビクトリア州、メルボルン(人口381万人、オーストラリア第2位)の住宅価格統計がリアルエステート・インスティチュート・オブ・ビクトリアから発表されました。

それによるとメルボルンのメジアン住宅価格は去年の第4四半期の60.1万豪ドルから56.5万豪ドルに下落しました。

価格下落とともに取引成立件数も減少しているそうです。



オーストラリアの2009年12月以降、7回にわたる利上げで住宅ローンが組みにくくなったことがその一因だと指摘されています。とりわけ去年11月の利上げ以降、取引が鈍化しているそうです。

第1四半期は季節的に不動産取引が低調な時期なので性急に結論を出すわけにはゆきません。しかし今後の価格動向には注目する価値があると思います。

ちなみにメルボルンでは去年住宅価格は20%近く上昇したそうです。

言うまでもなくオーストラリアにおける度重なる利上げは豪ドル(AUD)にとって強気材料でした。若し継続して住宅価格が軟化するのであれば政策金利の方向性については再考する必要も出てくるかも知れません。