ウォールストリート・ジャーナルによるとマイクロソフト(ティッカー:MSFT)がスカイプを85億ドル程度で買収する話し合い中だそうです。

このディールはマイクロソフトにとってかなりシナジーがありそうです。

その理由はマイクロソフトがキネクト(Kinect)で始めたインターフェース革命をスカイプが加速させる可能性があるからです。

キネクトはカメラと赤外線プロジェクターを組み合わせることによりゲーマーの動きを認識するインターフェースです。

その利点はコントローラーそのものを持たなくても手振り、身振りでコマンドをINPUTできる点にあります。


キネクトはXboxのユーザー向けに発売されたセンサー・デバイスですが、繊細なユーザーの素振りをちゃんと認識し、信号に変えてやるためパワフルな処理能力をキネクトのデバイスそのものに組み込んでいます。


つまりキーボードとマウスに変わるINPUT方式をマイクロソフトは開発したわけです。

このイノベーションがゲーマー以外の一般のユーザーにとって最初につかわれるのはたぶんビデオ・カンファレンスの場面だと思われます。


スカイプは既に登録ユーザー5.6億人(去年のデータ)月平均稼働ユーザーで1億人以上を達成しており、手振り、身振りによるINPUT革命を次のレベルに持ち上げるには格好の買収対象というわけです。