粉飾会計の疑惑が出ていた中国のITアウトソーシング企業、ロングトップ(ティッカー:LFT)ですが、事態はどんどん取り返しのつかない方向へ転がり始めています。

先ずある独立系のリサーチ会社が同社の会計に関して疑問を挟むレポートを出しました。

その後、ロングトップの財務部長で、中国のSNS、レンレンの取締役にも名前を連ねているデレク・パラスチュク氏がレンレンの取締役を辞任しました。

一方、ロングトップ株はニューヨーク証券取引所から商い停止を喰らい、現在も取引が止まったままです。


今日になってデレク・パラスチュク氏はロングトップの財務部長を辞任すると発表しました。

さらにロングトップの公認会計事務所であるデロイトは同社の監査業務から降りると発表しました。デロイトはその理由として:

1.ロングトップが現金残高、債務残高、売上高に関し虚偽の数字を計上していたこと

2.会社側の妨害行為で監査業務が粛然と進められなくなったこと

3.デロイトの監査書類へのアクセスを会社側が妨害していること

などを挙げています。

このニュースでロングトップ以外の中国のITアウトソーシング株も軒並み急落しています。さらにデレク・パラスチュク氏が関与していたレンレンも急落しています。