バンクーバーの不動産市場が凄いことになっています。

ウォールストリート・ジャーナル・ブログによるとカナダ全体の平均住宅価格は37万カナダドル(前年同期比+8%)なのですが、バンクーバーだけは平均住宅価格が82万カナダドル(前年同期比+21%)と高騰しているのだそうです。

バンクーバーの住宅価格は平均所得の9.5倍です。(因みにニューヨークでは5.1倍です)

バンクーバーの不動産価格が急騰している理由は中国からの投資家が押し寄せ、マンションや一戸建てを買い漁っているからだそうです。

(そういえば日本も80年代後半のバブルの時代に「ポートランド(オレゴン)に不動産買い出しツアー」とか、ありましたよね?)


バンクーバーでは結構傷んで手入れの必要な物件でも高値で売れています。

それが証拠にクラックハウスオアマンション・ドットコム(crackhouseormansion.com = 麻薬窟?それとも豪邸?の意味)というサイトでは読者に「この家にちゃんと人が住んでいるか、それとも見棄てられて麻薬窟と化しているか?」を当てさせるゲームをやっています。

僕も試したのですが、殆ど正解出来ませんでした。

カナダは移民法が緩いし、住宅の取得が比較的容易です。また昔から移民に対して寛容かつグローバルな文化なのでよそ者が暮らしやすいです。トロントやバンクーバーには大きなチャイニーズ・コミュニティがあり、食事などにも困りません。

昔から中国人のファミリーはリスク分散をすることで知られており、「息子のひとりは米国に、もうひとりはカナダに移住させる」などという事をごく自然体に実践しています。