インターネット・ラジオのパンドラ・メディアがIPOロードショウをキックオフしました。

ラジオと聞くと「それは前世期のメディアじゃないか?」と感じるかも知れませんが、ラジオはどっこい生きています。

実際、米国民の93%がラジオを聴いており、1週間にひとり平均13時間のラジオを聞き流しています。

ラジオを聴く場所としては自動車の中が47%で一番多く、次に自宅の35%、オフィスの18%と続きます。

パンドラ・メディアはブロードキャスト・ラジオの良い点とインターネットの良い点を合体させたサービスを展開しています。


同社のサービスは基本的に無料です。伝統的なラジオとおなじように広告主からアド・レヴェニューを得ます。

そして「公告の無いラジオを聞きたい」というリスナーには有料のサブスクリプション・プランも用意しています。
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同社の提供するプログラムはインタラクティブであり、個人の好みに合わせてパーソナライズできます。ミュージック・ゲノム・プロジェクトという独特の音楽の分類の仕方でリスナーの好みをピンポイントするわけです。これは他のどのインターネット・ラジオにも無いサービスです。

現在、パンドラ・メディアは3400万人のアクティブ・ユーザーを抱えています。

マーケットシェアは従来型ラジオの95%に対してパンドラ・メディアは3%、その他のインターネット・ラジオは2%となっています。

【ディール・データ】
決算:1月〆
売上高:2011年1.37億ドル
営業赤字:32万ドル

今回発行株数:1370万株(うち500万株が新株、870万株がセカンダリー)
レンジ: 7から9ドル
ティッカー・シンボル: P
幹事構成:モルガン・スタンレー、JPモルガン、シティ、ウイリアム・ブレアー、スタイフェル・ニコルズ、ウエルズファーゴ