米国のベンチャー・キャピタル業界のファンディング状況に関する調査では投資活動がリーマン・ショック以前の状況にまで戻ってきている様子がうかがえます。

先ずファンディング件数ですが2011年第1四半期は738ディールでした。これは未だリーマン危機以前の水準には戻っていません。
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次に金額ベースですが、こちらは既に金融危機前の水準に戻っています。
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最近話題になっている企業の去年(2010年)の年間売上高と現在の時価評価(未だ株式を公開していない企業については公に出回っている推定額の最大値)は次のようになっています。
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(データのインポートに誤りがありましたので訂正しておきました)
今後これらの企業の株式が公開されることによりVCは投資資金のリサイクルが可能になります。


地域別ではカリフォルニア州のベンチャー企業が最も多額の投資を受けています。
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スタートアップの事業内容別ではソーシャル・コマースが最もファンディングを受けています。
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以上の統計はいずれもコラムファイブがユーデミー向けに用意した資料からとりました。なおコラムファイブはクランチベース、スタートアップクウォート・ドットコム、インク・ドットコム、CBインサイツなどのソースからのデータに依拠しています。