リビングソーシャル(LivingSocial)はグルーポンのライバルのグループ購入サイトです。

米国には578のデイリー・ディール・サイト(毎日日替わりでプロモーションを提案するウェブサイトのこと→イップイット調べ)が存在します。

その中で最大の企業は皆さんもご存じのグルーポン(Groupon)です。

しかしこの分野は比較的新規参入が簡単で業者が乱立しています。中でもリビングソーシャルはグルーポンの強力なライバルとして頭角を現し始めています。
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上のグラフはイップイットというグループ購入のアグリゲーション・サイト(いろいろな業者のサービスを一堂に集め、比較するサイト)が全米の主要30都市に関して調べたマーケット・シェアです。


ウォールストリート・ジャーナルによると4月には20%だったリビングソーシャルの市場占有率は5月に24%に上昇しており、逆にグルーポンのシェアは52%から48%へと下落しているそうです。

リビングソーシャルはアマゾン・ドットコムから1.75億ドルの投資を受けているほか、インスティチューショナル・ベンチャーズ、ライトスピード・パートナーズ、スティーブ・ケイスなどからの出資を受けています。

CNBCのケイト・ケリーは「リビングソーシャルが近くIPO申請書類を米国証券取引委員会に提出する」とスクープしています。

ケイトの観測ではリビングソーシャルは今回10億ドル程度の公開市場からの資金調達を検討しており、時価総額で100億から150億ドルのバリュエーションを狙っているそうです。(中値は125億ドル)
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因みに既にS-1を提出しているグルーポンの時価評価は200億ドル程度であると見られています。

リビングソーシャルはメリルリンチ、JPモルガン、ドイチェバンクが幹事を務めると見られています。

一方、グルーポンの幹事はモルガン・スタンレー、ゴールドマン・サックス、クレディスイスです。