ベトナムの7月のインフレ率が22.16%と発表されました。

これは2008年12月以来、最も高いインフレ率であり、いよいよ2008年のハイパー・インフレの水準(年平均で23%)と同じところまで来たわけです。

前回のハイパー・インフレの際、株式市場が急落した経緯は以前説明しました

ベトナムは2月にドンを大幅に切り下げて以来、相次いで利上げし、インフレ退治に取り組んでいます。

しかし現在も実質金利はマイナスが続いており利上げは十分とは言えません。

いまベトナムに必要なのはGDP成長を犠牲にしてもしっかりインフレの息の根を止めるとともにドンを切り下げて輸出競争力を取り戻すことです。