昨夜のNY市場は今週金曜日(26日)のジャクソンホールにおけるFRBの会合でバーナンキFRB議長が何らかの追加的方策を打ち出すのではないか?という淡い期待から買われました。

僕の考えでは昨夜のこの動きは根拠に乏しかったと思います。

例年、レーバーディ前の2週間はバケーションのピークの時期です。

このためウォール街の投資銀行のトレーディング・ルームはガラガラになります。もっぱら下っ端のトレーダーが留守番する状態なのです。

だから急激な上げの深い意味を探るのは時間の無駄です。所謂、Monkey see, monkey do.というやつです。決定権を持たないジュニア・トレーダー達が単に付和雷同しているだけ。


さて、今日出た噂としては:

1. QE3がいよいよ出る
2. インフレ・ターゲット制度が導入される
3. 短期債を売り、長期債を買う、いわゆる「オペレーション・ツイスト」を出す
4. リザーブに対する金利を現行の0.25%から0%へカットする
5. FRBの現在のバランスシートの規模の維持に関し期間を明示する

などが挙げられます。僕の考えでは4.と5.はある程度実現可能性があります。
しかし1.から3.については期待薄だと思います。