9月16・17日の両日ポーランドのウロッワフで開催されていた欧州財務相会合は結局これといった成果のないまま閉会しました。

具体的には:

1.フィンランドの要求していたギリシャ救済時の追加担保の問題
2.金融取引税の導入
3.欧州金融安定ファシリティ(EFSF)の拡大

という3つの重要議題のどれに関しても話し合いの進展は見られませんでした。

唯一各国財務相の意見の一致を見た点は過去に実施された欧州銀行のストレステスト(健全性審査)はギリシャがデフォルトを想定シナリオに入れていないため、場合によってはやり直す必要があるとい点です。

追加担保問題が解決しないと欧州金融安定ファシリティの拡大の承認を取り付けるのは難しいです。

これについてはフランス、ベルギーは既に議会承認を取り付けていますが、オーストリアは採決を10月に持ち越しました。

ドイツは9月29日にこれを投票に付す予定です。