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米国の第3四半期GDP成長率(速報値)が発表されました。+2.5%でした。
第2四半期が+1.3%だったので経済成長率は加速したことになります。

今回のGDP成長の中身を見ると広範囲に渡ってしっかりとした内容でした。特筆すべき点は今回の成長が在庫の積み増しによって達成されているのではない点です。実際、在庫の圧縮分を勘案すれば最終需要は+3.6%増えている事になります。

個人消費は+2.4%でした。特に耐久財の伸び(+4.1%)が消費をけん引しました。

非住居関連投資は+16.3%、ソフトウエアへの投資は+17.4%でした。

住宅建設は+2.4%で2期連続プラスを記録しました。住宅建設が2期連続プラスを記録したのは2005年以来初めてです。

つまり一部の投資家が想定していたアルマゲドン的なシナリオは至現していないということです。

これは前から言っている事ですがこのところの市場はアメリカ経済に関して極端に悲観的なシナリオを織り込み過ぎていました。今はそれに対する反省で上昇する相場になっています。

それからこれも口をすっぱくして言っていることですけど金融政策は過去の累積的な緩和の積み重ねが重要です。

その意味ではいちばん緩和してきたのは米国だから今回の景気鈍化局面から一番最初に抜け出すのは米国です。