ドイツのブンデスバンク(=中央銀行)が月次報告書の中で「2012年の経済のアウトプットは+0.5%から+1.0%程度が現実的だろう」とコメントしました。

これは6月の時点での予想値である+1.8%から大幅な下方修正となります。

因みに2011年は+3.0%程度が見込まれています。

今回のドイツの中央銀行の成長見通し下方修正は先週発表された欧州委員会の半年に一度の報告書の中で見られた予想値の引き下げにほぼ一致する内容です。

その意味では今回の引き下げは織り込み済みであるとも言えます。



しかし今日はこの発表に相前後して中国も「若しグローバル経済がスランプに陥ったら中国もそれから逃れられない」と発言し、またムーディーズがフランスのAaa格付けに対してコメントした際、「成長率が低すぎる」ことに言及したことと相まって、再び経済成長の鈍化が中心的問題だと世界の投資家に認識されています。

今日はこれを受けて素材株、シクリカル(景気循環)株が急落しています。

下はそのサンプルで先ずオーストラリアのBHPビリトン(BHP)です。
bhp

次はUSスチール(X)です。
x