今日発表された中国11月HSBC製造業購買担当者指数は48.0と再び景気拡大・縮小の分かれ目である50.0を割り込みました。

これは欧州財政危機問題が中国の景気にも影を落としていることを示唆しています。

その欧州ですが1.製造業の購買担当者指数は予想を下回り、2.サービス業の購買担当者指数は予想を上回りました。

先ずドイツの11月の製造業購買担当者指数(速報値)ですが予想48.5に対して実績は47.9でした。なお下のグラフは11月分だけは速報値を使用しています。
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次にドイツの11月のサービス業購買担当者指数(速報値)は予想50.0に対して実績は51.4でした。
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ユーロ圏の11月の製造業購買担当者指数(速報値)は予想46.5に対し実績は46.4でした。
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最後にユーロ圏の11月のサービス業購買担当者指数(速報値)は予想46.0に対して実績は47.8でした。
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これは以前から言っていることですが僕は現時点では中国経済がソフトランディングするか、それともハードランディングになるかについては意見を持っていません。

どちらの可能性もあると思っているからです。

ただハッキリしていることもあります。

それは今までのように無茶苦茶なペースで建機や鉱業機械に投資する必要はなくなってきているということです。クレーンやマイニング・イクイプメントは(タイヤに代表される消耗部品を除けば)10年以上の耐用年数があります。だからチョッと景気が後退して現場の忙しさが一服しただけで遊んでいる建機はすぐにダブつきます。

だから例えばジョイ・グローバル(JOYG)などはショート候補だと思います。
joyg