私はダイヤモンドZAiオンラインに連載コラムを持っていますが去年の暮れに私の編集担当の井口さんから「2012年の相場に関して書いてください」と依頼されたので年末の記事で次のように述べました。

1.2012年は世界の株式にとって良い年になる
2.先進国株式市場、新興国株式市場のどちらも上昇する
3.強いて言えば新興国株式市場のパフォーマンスが先進国株式市場を上回る
4.今年はBUY & HOLDが良い
5.相場の上昇は上半期に集中する
6.株式と債券の比較では断然株式の魅力が際立つ
7.配当利回りで3%~5%のゾーンに入っている銘柄を検討しよう


新年になって未だひと月も経っていませんが、これまでの各国市場のパフォーマンスはこんな感じでした。
3

この中で最もパフォーマンスが良かったのはブラジル・ボベスパ指数です。

これにはちょっと意外の感に打たれました。


相場を眺めている感じでは余り騰がっている気がしなかったからです。

ブラジルに関しては日本のマスコミがブラジル投信を叩いています。

パフォーマンスが悪くなると「それ見た事か!」と嵩にかかって悪口を言いたがるのが素人の常。

糾弾されているアセットクラスこそ優しい目で見る習慣をつけるようにしてください。

逆に皆が口角泡を飛ばして議論している問題(=最近では欧州財政危機)はスルーして頂いて結構。

あまねく研究され尽くしたテーマに時間を浪費しても他人を出し抜くエッジ(競争優位)は得られません。