ラスベガスで開催されたCES(コンシュマー・エレクトロニクス・ショウ)で某国のハイテク・メーカーの会長が「日本は力が落ちた」とコメントしたそうです。

その発言がどういう文脈でなされたものかわからないので性急な判断を下すわけにはいかないけれど、僕も日本人ですから(大きなお世話だ)というキモチが湧きおこります。

しかし、、、

その一方で客観的に見て日の丸ハイテク部隊が世界の市場で押され気味なのは事実であり、我々はそれを直視すべきではないでしょうか?

例えば半導体の売上高です。

半導体はハイテクの世界では言わば「白いご飯」です。だからここでしっかり頑張れなければ後は推して知るべしです。
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残念ながら日本のシェアはどんどん低下しています。上のグラフのアジアは主に台湾や韓国です。

なお米国は半導体の製造はアジアの下請けに任せ、もっぱら半導体のIP(インテレクチャル・プロパティ)、つまりデザインに特化しつつあります。だからこのグラフでのシェア低下はアメリカのハイテクの地盤沈下を意味しません。