1月が終わりました。世界の多くの市場が良いパフォーマンスでした。
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去年までのレンジ相場なら、ここはとりあえず売っておくべき局面ということになると思います。

しかし僕は今年の相場は去年と違うと考えています。ひとことでいえばヒタヒタ来る相場、それが今年のイメージなのです。

ヒタヒタ来る相場ではせっかちに売り買いしても上手く抜けません。もちろん、年初から+80%も騰がったネットフリックス(ティッカー:NFLX)などは一回リカクするに越した事はないけれど、それ以外の銘柄は鷹揚に構えていてOKだと思うのです。

先進国より新興国の株価指数が騰がっているのは機関投資家がベータ(β)を取りに行っているからです。この傾向は今年を通じて見られると思います。

同じことがインターネット関連株などのハイベータ株にも言えます。この辺りの銘柄には引き続き強気で良いと思います。



兎に角、今年の相場は去年までにトレーダーが学んだ事、例えば「Risk-On/Risk-Off」という紋切り型の考え方などを早く忘れた奴が勝ちだと思うのです。

実際、12月にLTROが発表(下のグラフの緑の縦線)されて以来、欧州債券市場の緊張はずっとほぐれてきています。(グラフ中、赤のゾーンは危険水域です)
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それはとりもなおさずリスク・オン、リスク・オフという先入観ではぜんぜん稼げない相場が、かれこれひと月半も続いているということを意味します。